何の工場!?台南市新和路「新百禄燕窩観光工廠」で工場見学してきた!

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こんにちは。

今日は台南市南区、台南市郊外にある観光施設を紹介したいと思います。台南観光で手持ち無沙汰になった方は最適ですよ!

台南市内には「観光工廠」と言われる施設が結構あります。日本語にすると「観光工場」日本でも工場見学を受け入れている会社ってありますよね。

こんにちは。 昨日に引き続き、台南市街から日帰りで行ける観光スポットを紹介したいと思います。台南旅行の参考にしていただけたらと思います。 ...

ブログではこれまでも台南にある「台湾ビール」と「台湾ソーセージ」の観光工場を紹介しました。

こんにちは。 ブログを書いているのは9月4日です。関西国際空港が台風で大変なことになっています。復旧見込みが立っていないようで不安です。 ...

今回の観光工場は、何の工場なのでしょう?

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健康路の道路標識が気になって仕方がなかった!

台南市の南側にある大きな道「健康路」を自転車で走っている時、「新百禄燕窩観光工廠」と書いてある道路標識がありました。

「新百禄燕窩観光工廠」が何の観光工場なのか全然解りません。中国語の勉強を始めて、既に1年1か月以上。街の看板の意味は大体解るようになってきたのですが。。。

その日時間があったので、「新百禄燕窩観光工廠」が何の工場が直接行って確かめてみる事にしました。

台南市バスの路線図

Googleさんに聞いてみたところ、健康路から4キロ程度です。公共交通機関では、台南市バスの「藍線(ブルーライン)」の終点の「安平工業區」から歩いて3分程度らしいです。

今回、僕は自転車で行きましたが、公共交通機関で行くことも可能です!安平のカルフールや黑橋香腸博物館からも近いです!

安平工業區

「新百禄燕窩観光工廠」のある安平工業區は、古めかしい工業団地です。自転車で走っていると、明らかに街から離れていって不安になる距離です。

看板

少し不安になってきたときに「新百禄燕窩観光工廠」の看板が立っていました。少し安心しました。

新百禄燕窩観光工廠①

台南市街地から自転車で走る事30分弱。ついに新百禄燕窩観光工廠に到着しました!観光工場という割には、こじんまりしています。結局、現地についても何の工場か解りません。

新百禄燕窩観光工廠②

新百禄燕窩観光工廠③

土曜日の午後1時頃、観光地なら人が一番多い時間帯だろうに、人っ気がありません。工場の外には、休憩スペースやカフェなどがありますが、寂しい感じです。

本当に営業しているのか!?心配になっている時、中から店員の人が出てきて招きいれてくれます!それでも次の章で何の工場なのか紹介します!

新百禄燕窩観光工廠の展示物を紹介!

新百禄燕窩観光工廠④

新百禄燕窩観光工廠⑤

色々な展示物があります。会社の歴史が書いてあったりします。結局のところ何の工場なのか解りません。

新百禄燕窩観光工廠⑥

モヤモヤしながら展示物をみていて、上の写真でやっと何の工場なのか理解できました。ここは「燕の巣」の観光工場です。ツバメの漢字は日本と同じなのですね。

新百禄燕窩観光工廠⑦

新百禄燕窩観光工廠⑧

展示物には、燕の巣の種類や加工の仕方などの展示があります。お客さんは少ないです。僕以外に3人くらいいるくらいです。

体験コーナー

体験コーナーでは、燕の巣の不純物を取り除いたりする加工の体験コーナーがありますが、使われていないみたいです。

新百禄燕窩観光工廠⑨

「燕の巣」の工場があるなんて、思いつきませんでした。流石、中華圏の国ですね。「燕の巣」は需要が高い食材なのですね!

新百禄燕窩観光工廠の売店

売店①一番高い商品は2万TWD

展示物を一通り見終わると、結構大きい売店があります。燕の巣を売っているのですが、その値段の高さに驚きです。最高級は2万TWD。日本円で8万円弱です。

店員さんが僕にしっかり寄り添って説明してくれます。日本語が少し話せる店員さんでしたので、中国語が少し話せる僕と、日本語と中国語で会話します。

この会社の燕の巣は、日本の中華街でも使われている高級品であること、また中華圏では燕の巣は超高級品であることを教えてくれました。

僕が(´・ω・`)<台湾で燕の巣って採れるの?と聞いたところ。

店員さんは(・∀・)<原料は台湾で採れないよ。原料はマレーシアで採って台南で加工している!との事でした。

どの商品も高くて手がでません。店員さんに一番安い商品を聞いたところ、「燕のヨダレ」が一番安いとの事です。値段は300TWDくらいでした。

皆さんお土産に買ってみてはいかがでしょうか?

イメージキャラクター

イメージキャラクターが被り物をしているのは、ツバメのコスプレなんだったんですね!

僕の予想ですが、中国大陸からの観光客を目当てに出来た施設なのだと思います。中国大陸から来た観光客が観光バスで乗り付けて、売店で燕の巣を売るための場所だと思います。

しかし、台湾の政権交代後、台湾南部を訪れる中国人観光客は激減しているため、こんなに寂しい観光工場になってしまったのではないでしょうか。

台南に来たらお土産に燕の巣を買おうと思っていた方w!ちょうどよいですね!予約不要な工場ですので、買い物してみてはいかがでしょうか?

場所

住所:台南市南區新和路38號

時間:9時~12時 13時~17時(月曜休み)

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