【激白!】台南市内で初引越し!俺の家は凄く良い!!!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは。

台南へ移住してから間もなく2か月。先日、初めて台南市内での引越しが完了しました。

ごめんなさい。話が大袈裟です。引っ越しと言っても同じマンションで部屋移動をしました。

今のマンションは大変気に入っています。しかし、周辺環境に不満がありました。丁度、反対側の部屋に空室が出たので引っ越しました。これで台湾の住処は安定すると思います。

以前のブログで家探しから契約までの顛末を紹介しました

当時(今年の8月)日本在住の僕がネットで仕入れた知識と、ガイドのSさんの強力な支援を駆使して、中国語が話せない状態でマンションを借りることができました。

その後、9月に台南へ移住し、周りの日本人の住宅事情、台湾人の家賃相場観を聞いたり、住んだ実感から、自分の選択が正しかったか気持ちが揺れ動きました。

しかし、今回のマンション内引っ越しで、落ち着こうと決心しました!

何故、気持ちが揺れたのか?をお話するとともに、自分の選択が間違っていなかった!と自分自身に言い聞かせるため、自分の部屋の素晴らしさを書き出したいと思います!

スポンサーリンク

住んでいるのは台南市東区の新築物件

おさらいです。僕の住んでいるマンションは台鉄台南駅からは自転車で15分、バスで10分くらいの場所です。台南駅の後駅側(裏側)にあります。物件情報は次のとおりです。

①新築エレベーター有 ②家具は備え付け(新品) ③キングサイズベット(マットレス付) ④ソファーあり ⑤ベランダあり ⑥専用洗濯機あり ⑥8坪程度のワンルーム ⑦シャワーのみ(浴槽無し)⑧キッチン無し ⑨各フロアにウォーターサーバーあり

僕が台南に来て買った家財道具は布団類(ボックスシーツ、布団、カバー、枕)のみです。

家賃は8,700TWD/月。共益費、清掃費、水道代、インターネット代、ケーブルテレビ代は家賃に含まれています。電気代は別途徴収です。

電気代を含めた家賃総額は、エアコンをあまり使わないと日本円換算で35,000円強。エアコンをよく使うと最大40,000円くらいになると見込んでいます。

台北や新北だと1万TWD以下で物件を探すのは難しいとの事。電気代を含めても1万TWD以下に収まり「安い!」と思ったのと、新築が大変気に入り契約しました。

契約期間は1年。敷金は家賃の2か月分。契約期間内に退去すると敷金は返ってこない可能性があります。台湾では一般的な契約形態です。

周りの日本人の住宅事情

語学学校に通っている日本人に聞くと、大半が学生寮に住んでいます。語学学校生の寮費は、個室で電気代込み総額で6,000TWD~7,500TWD程度です。(※寮は複数あり、相部屋だともっと安いです。)

学生寮のイメージは「安くて古い」でしたが、台南の学生寮は「値段は普通で、新しい」です。絶対額は相場に対し安くないが、物件のスペックを勘案するとコスパが良いです。

ただし、部屋は狭めです。また、ベットのマットレスを買う必要があるのと、洗濯機は共用で都度お金を払う必要があります。

そのほか、ルームシェアで3,000TWD程度の家賃で過ごしている人も結構います。

以上から、僕の家賃は凄く高いです。日本人の話を聞いて僕の心は少し揺れました。

台湾人の反応

中国語の先生4人と僕のマンションの家賃について話をしたところ

「吹き出す人」「失笑する人」「苦い顔をする人」「爆笑する人」と様々な反応でしたが台湾人のコメントは一様に「その家賃はバカ高い!!!!」でした。

僕が騙されているのでは心配してくれたり、物件を紹介してくれる先生もいる始末です。

台湾人の相場観では「台南で学生用ワンルームの家賃なんてものは、5,000TWD程度が相場だろ!ヒルズ族かよwww」と言いたくなるレベルに高いらしいです。

以上、台湾人の話を聞いて、僕の心は触れました。

住み始めて解った周辺環境への不満

賃貸契約前に下見をしていたので、間取りや簡単な周辺環境を分かったつもりでした。しかし、30分程度の下見では解らないものです。

実際に住み始めて、マンションの隣の施設の騒音が大きい事に気が付きました。また、窓が多く日当たりが良い部屋は大変暑く、台湾では日当りが良いのはマイナスだと気がつきました。

マンションの建物・設備は大変気に入っており、僕の評価は大きなプラスと大きなマイナスが同居している状態でした。僕の心は大きく揺れました。

周囲の反応と物件への不満で、「もう少し安くて、静かな部屋があったら引越ししようかな。。。」と思い、街で物件情報を探りました。

同時にマンションの管理人に騒音について相談しました。

改めて台南市内の物件を探してみるが。。。

自転車で走っているときに「祖(空き物件)」の看板が表示されている物件を飛び込みで見せてもらったり、住宅情報サイト591をぼんやり眺めました。

確かに台南市内の中心部、中西区や東区や北区に5,000TWD代の物件は多くあります。

しかし、ある程度綺麗で、ベランダや自分専用の洗濯機があるような物件は、8,000TWDクラスでもないです。やはり1万TWD以上します。

それに、今のマンションを退出すると敷金が返金されないのに加え、新しいマンションの敷金を払う必要があり、キャッシュアウトが続く事になります。

敷金を没収される前提で引越しするなら、新しい物件は、800TWD以上家賃がを安くしないと、節約にならないことに気が付きます。

そんなこんなで、面倒になってきたのと、今のマンションだって日当たり換算すれば、1日1,200円弱の家賃なんだから十二分に安いと思えてきました。

家賃が安いけど狭くて古い部屋に住みつつ、スタバで毎日100TWD近く使うくらいなら、家賃が高くても広く綺麗な部屋に住みつつセブンのコーヒー飲んだほうが、トータルコストは安いと思います。

家賃の絶対額は日本円で4万円弱。。。そんな法外な金額ではないです。

ガイドさんと管理人さんを心配させる

物件を契約したときに手伝ってもらった現地ガイドSさん。彼女とマンションの管理人さんは、僕の入居をきっかけに、Lineで連絡を取り合う仲になっていました。

僕が管理人さんへ出した騒音のクレームも、ガイドSさんへ筒抜けです。

ガイドSさんは責任感が強く、僕が物件に不満だったことに心を痛め、新たな物件を探すなら無償で手伝うと申し出てくれます。

管理人さんも、マンションのオーナーが持っている別のマンションをはじめ、他に良い物件がないか探してくれました。

僕はガイドSさんと、管理人さんの姿勢を知り、迷惑かけていると反省しました。

それに加え、賃貸契約締結から入居まで1か月間、部屋を空き室のまま押さえてもらっているにも関わらず家賃を払わなくてよかった恩義があるのを思い出しました。

※他の物件は、どこも契約日から家賃が発生するといわれました。

「こんな気の良い人達が関わる物件なのだから、引っ越しはやめよう」と決意しました。

その後、騒音のある部屋と逆方向の部屋へ引っ越し、悩みの大半が解決しました。

今のマンションの良いところ!

自分を納得させるためにも、良いところを書きます!

①バス停とT-Bikeのステーションが近い。自転車を買ってから両方使ってないけど

②セキュリティが万全(建物に入るまで2回認証が必要)

③建物の中に駐輪場があり、雨や盗難の心配無用

④セブン、ファミマ、ウェルカムは自転車で3分以内、全聯福利中心(PXマート)は5分以内

⑤食べ物屋が多い(美味しい店が多い東寧路が近い)

⑥台南新天地へは自転車で15分。南紡商場へは自転車で10分!行かないけど

それくらいですか。。。まあ、部屋も家財道具も新しい家というのは良いです。

なによりガイドSさんと管理人さんの人柄が最高に良いです。

台湾で物件を借りる時に注意してほしいこと

以前のブログで書いたとおり、台湾の賃貸物件は日本人でも借りやすく、家財道具がそろっている物件であれば、日本国内で引っ越すよりコストは安いと思います。

家を借りるにあたって注意してほしいことは、一定期間生活してみて、土地勘がついてから物件を契約したほうが良いです。

台湾においては、昼は煩いけどけど夜は静か、若しくはその逆の現状は多々ありますし、その振れ幅は日本とは比較にならないほど大きいです。

地図やネットの情報のみではなく、現地現物を何度も確認する事が重要です。

学生や語学留学の方であれば、まず寮に入って様子を見るのが良いと思います。物件の契約と引っ越しは手間とエネルギーが必要です。精度高く失敗しないように注意してくださいね!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする