こんにちは。台南は毎日暑いです。
いつも弁当ばかり食べていますが、珍しく小籠包を食べたので紹介したいと思います。
紹介するお店は、日本に多くの支店を展開するあの高級店のように、お店として小籠包を一押してはいません。しかし、點心類はすべてお店で手作り、麺や焼餃子、水餃子など粉物メニューが大充実です。
味も美味しく店内も清潔です。地元のお客さんで週末は昼夜行列ができているお店です。観光で訪れても大きく外さない優良店だと思います。
1.萬客樓餐館の外観とメニュー
外観
台南市東区東興路の入り口。正忠排骨飯の向い側にあります。道沿いでは点心を一生懸命作っている従業員さんと、テイクアウトのスペースがあります。
メニュー(写真)
店内飲食用のメニューです。このお店のオーダー方法は少し変わっています。セミセルフとでも言うのでしょうか。。。。
↓注文の流れ
①入店後、入り口にあるオーダーシートを持って着席。
②オーダーシートに席番号(テーブルに記載されている)を記入、注文するメニューの数量を記入。
③オーダーシートを入り口レジに持っていき料金を先払い。
④料理が運ばれるのを席で待つ。
焼餃子、水餃、鮮蝦水餃などは1個当たりの価格が記載されています。しかし注文の最低ロットは5個からです。
2.店内の様子
紅茶と豆乳は無料!飲み放題!!!
勝手にサーバーから紙コップに注いで飲み放題です。なかなか太っ腹です。しかし、日本人にはかなり甘く感じる豆乳と紅茶です。熱い夏には助かります!
逆に美味しいウーロン茶などは無料提供もしてくれないし、メニューにもないと思います。
調味料は自分で用意する
醤油、酢、豆板醤、水餃子用のタレ、千切り生姜などの調味料は、調味料置き場にありますので自分で用意しましょう!
また、作り置きの小菜は会計前に取って、オーダーシートに記載しましょう。
3小籠包と葱餅を注文してみた!
鮮肉湯包(小籠包)値段90TWD
あの高級店の半額以下で安いです。数は7個なので、ぼっちの僕にも優しい個数です。ちゃんと蒸したてを持ってきてくれます。熱々の小籠包です。
肝心の味ですが、ワイルドで素朴な味です。(すいません。。。表現力低くて)
皮は厚く、肉も粗びきです。小籠包の大きさにもバラつきがあります。素材の味そのものを感じるとでも言いましょうか。。。弾力のある皮、歯ごたえのある肉、そして肉汁の味が強いスープ。ワイルドな感じです。
葱餅 値段(40TWD)
葱餅も皮の主張が強いと思います。弾力があり、パリっというより、モチモチ(QQ)な感じです。こちらも焼きたてを持ってきてくれます。
ミルフィーユのように多重の層になっていますが、小籠包同様に皮が厚めなので、何重もの層にはなっていません。味は美味しいです。
4.まとめ
店内、持ち帰り共に地元の人で大繁盛しています。価格も安く、活気を感じることができます。台南の小籠包の有名店は、同じ東区で直ぐ近くの上海好味道小籠湯包です。