こんにちは。
今日の台南は雨です。雨の少なく暖かい台南ですが、さすがに今日は肌寒いです。
さて、花蓮旅行の記事も今日で最後です。
花蓮の名物料理をご存知でしょうか。それは扁食(ワンタン)です。
ワンタン自体、台湾のどこでも食べれます。しかし、花蓮のワンタンは皮が薄く、スープは透明、薬味にセロリと揚げ葱と揚げニンニクが入っているのが特徴です。
台南や高雄のワンタンは、花蓮のものとは味が違う気がします。花蓮の味を知ってしまうと、正直美味しくありません。
今回、飛行機に乗ってまで花蓮に行ったのは、先日紹介した「西瓜大王」と花蓮のワンタンを食べるのが目的でした。
花蓮で新規開拓した超有名店以外のワンタン店を紹介します。
花蓮のワンタンで有名店と言えば
花蓮でワンタンの有名店といえば、「戴記扁食」と「液香扁食」の2店だと思います。
「液香扁食」の方が人気があると思いますが、僕の感覚では「液香扁食」のワンタンは大きすぎるのと、塩気が少ない気がします。
従って、僕は「戴記扁食」が好きです。
花蓮に到着したあと、ホテルで自転車に乗って大好きな「戴記扁食」へ速攻で向かいました。到着したところお店のシャッターが閉まっています。
定休日なのか、それとも昼休憩なのかと思いましたが、店の店頭に張り紙が張ってあります。何と年内一杯休業するみたいです。
【2018年1月19日追記】現在「戴記扁食」は営業中です。行ってみてください!
折角花蓮まで来たのに。。。半端なく落胆します。「最悪や。。。。」悪い口癖が出てしまいます。
しかし、落ち込んではいけません。せっかく花蓮に来たので、新しい扁食店を開拓することにしました。
花蓮扁食店
戴記扁食から1キロ弱離れた場所にあります。このお店メニューはワンタン1種類のみ。硬派です。ご主人も初老の男性で、老舗の風格を感じます。
店内には、来店した有名人の写真が張り出されています。この店も有名店のようです。
メニューは一つなので注文も楽々です。65TWDのワンタンです。澄んだスープにワンタンが10個入っています。
ワンタンの具材は豚ひき肉のみです。ツルツルとした薄皮に豚肉が詰まっています。スープもあっさりしており、セロリの薬味が良く効いていて文句なしにおいしいです。
場所
住所:花蓮市中正路311號
花蓮香扁食
「花蓮扁食店」が凄く美味しかったので、もう一軒はしごすることにしました。花蓮の扁食店の店名はどれも似ていますね。
有名なお店だと思います。このお店はメニューが豊富です。ワンタンの具は、豚、エビ、野菜の3種類。ワンタンも、汁あり、汁なし、ワンタンメンから選べます。
選択肢が多くてよいです。
小菜の種類も豊富です。どれも美味しそうなのでついつい注文してしまいました。このゴーヤの漬物。ニンニクが利いていて美味しいです。
小菜を食べていると、いよいよワンタンが到着しました。
今回は紅油炒手(汁なしワンタン)を注文しました。店員のおばさんが「辛いけど大丈夫?」と聞かれましたが、食べてみるとそれほど辛くありません。
汁なしワンタンは具沢山です。ワンタン10個。椀の底にはモヤシ、上には味付け海苔が大量にトッピングされています。調味料はラー油です。薬味にパクチーが載っています。
これは美味しいです。凄く美味しいです。
普通のワンタンも美味しいですが、こちらは味がしっかりついています。普通のワンタンでは淡泊で物足りないと感じる人におススメです。
お店のおばさんが、紅茶10TWDをおまけしてくれました。感じが良いお店です。
場所
住所:花蓮市中山路347-1號
花蓮のワンタンは奥深いので是非とも食べてみてください!