こんにちは。いよいよ今年も今日で終わりですね。
今朝も台南の街を自転車で走ってきましたが、12月31日の台南は、日本のような「年の瀬感」がありません。
まあ中華圏は旧正月を祝うので、今年の年末~新年の休みは12月30日~1月1日の3連休のみです。1月2日からは通常稼働となります。
僕の2017年を振り返ると、台南移住という大きな転機がありました。
台南は、街全体がゆったりしていますし、雨が少なく暖かい、食べ物が美味しい、本当に良い街です。来てよかったと思います。
その反面、一向に上達しない中国語、まだまだ自分の殻に閉じこもって変われない自分に歯がゆい思いをしています。
ブログに関しては、まだまだPVが少ないです。読者の方が喜ぶにはどんな情報を載せればよいか?試行錯誤といったところです。
読者の方にも、どしどしご指導いただけたらと思います。また拡散をお願いします!
そんなこんなで、一人忘年会として、台南では一番有名な小龍包店で豪遊してきました!※12月31日の昼食
今までも数回行ったことがあり、美味しいお店だと思いますが、有名過ぎて、ブログで取り上げるまでもないかと思っていました。
しかし一周周って、このお店の魅力を解説しながら、詳しく紹介したいと思います。お店を知らない方も、知っている方も必見!?です。
必ず日本人のお客がいる店「上海好味道小籠湯包」
検索ワードで「台南 小籠包」などと検索すると、必ず最初に出てくるお店です。
僕が良く紹介するお店がある、東区東安路にあります。一昨日のブログで紹介したお店「家樂便當」の近くにあります。
このお店は、地元の方にも人気ですが、日本人にも大人気です。僕も数回いったことがありますが、必ず日本人のお客がいます。
観光客もいますが、駐在員の人が、出張者を連れてくるパターンも多い気がします。
これだけ日本人に支持される要素は次のとおりだと僕は考えます。
①店内が綺麗、店員の質が高い
午前中、お店の前を通り過ぎることが多いのですが、開店前に店員が店先で大声であいさつの練習をしています。ドン引きです。
昔、テレビで観た、餃子の王将の研修風景と似ています。このお店の運営会社は、従業員教育が厳しいのだと思います。
そんなこともあってか、店員はキビキビとしています。入店しても直ぐ席に案内してくれます。気持ちい良い接客をしてくれます。
しかし、開店前、大声で叫んでいる店員も見てしまうと、複雑な気持ちになります。
②オープンキッチンだから製造風景が見れる
台北に本店がある、あの有名店のように、5,6人の職人さんが、一生懸命に小籠包を造っています。その横には蒸し器があります。
オープンキッチンスタイルで作っていると信頼できますよね!余程、店を清潔にしていて、従業員がしっかりしていないとオープンキッチンにはできないと思います。
③席数が多く、23時まで営業しているので待つことが少ない
ごめんなさい。写真は説得力がないですが、店は1階のみですが、相当な席数があります。大店です。
このお店は人気店で、常時お客さん多いですが、席数と店員が多いので、長い行列ができる事は少ないです。
普通のお店だと、店内に常温で並べられている事の多い小菜。このお店では大量の小菜が冷蔵庫に並んでいます。
これだけ小菜が並んでいると、いくらお客が多くても、欠品が少ないでしょうね。
そして、このお店は23時まで営業しています。
台南の飲食店は20時終了が多く、案外夜が早いです。かなり遅くまで営業している部類です。
④日本人に親切
日本人に好まれる理由の最後は、やはり日本人に親切なお店だからだと思います。
台湾人が使うメニューは「字」のみですが、日本人と解ると写真と日本語付きのメニューを直ぐに持ってきてくれます。
この写真付きメニューも、ほぼ全メニューの写真と日本語の解説が載っていて良心的です。
観光地で良くあるパターンだと、高いメニューしか日本語メニューには載せていない店がありますが、このお店ではそんな事がありません。
また、日本人のお客が帰る時は、店員が日本語で「ありがとうございました!」と大合唱してくれます。そういうのが好きな日本人も多いでしょう。
また、価格も小籠包95TWDと、普通の価格。決して高くありません。
ひとり忘年会で食べたもの
メニューです。小籠包を中心に出すお店ですが、台湾人が大好き水餃もあります。
また、サイドメニューにも豚肉の唐揚げ(パイコー)や、エビフライなど揚げ物もあります。
麺やスープも充実しており、晩御飯のレストランとして十分使えます。
①小籠包(95TWD)
このお店の看板メニューです。このお店の1人前は7個です。少ないと思わる方もいるかもしれませんが、ぼっちの僕にとってはうれしい個数です。
味ですが、皮も薄く、スープもあっさりしています。スープが脂っぽい小籠包は途中で疲れてきますが、このお店のは、一人で3籠くらいは余裕で食べれると思います。
お店の一押しだけにおススメです!
② 燙青菜(40TWD)
日頃の野菜不足を補うために茹で野菜です。季節の野菜ということになっており今日はホウレンソウです。
上にかかっているのは、おろしニンニクと魯肉です。ニンニクのピリッとした刺激が程よく美味しいです。これもおススメです。
③酸辣湯(35TWD)
このお店の酸辣湯が、酸味と辛味が控えめです。卓上にラー油も酢もあるので、物足らない人は自分で調節してくれという事でしょう。
子供や日本人に配慮した味付けなのだと思います。
具たくさんで、肉も大きく豪華な酸辣湯だと思います。若干高めですが、十分納得できる価格です。
④小菜(30TWD)
小菜はセルフサービスで選びます。胡瓜のピリ辛漬物です。胡瓜にギザギザの切れ目が入っています。これで味が良くしみこむのでしょう。
千切りの生姜との相性も抜群です。酒のおつまみにも最適だと思います。
小菜の値段は、内容に応じて、30TWD~60TWDまであります。
人気なのも納得できる有名店
上記4品を頼み、合計200TWDでした。まあ台南の物価を考えると、少し贅沢といった価格でしょう。
料理の味はどれも文句なしに美味しいです。そして接客も気持ちよく、店内も清潔、夜遅く23時まで営業している点を考慮すると、
むしろコストパフォーマンスは高いと思います。
台南旅行の食事で、絶対に外したくない時、おススメです!
場所
場所 台南市東区東安路26号
時間 10:00~23:00