こんばんわ。海外生活での資金調達や決済は、方法次第で為替レートや手数料が異なり、円ベースでの決済額に差がでます。たった3%の差でも、生活費を積み上げればバカにならない金額になります。
僕が普段使いしているauウォレットで損している事例がありましたので紹介します。世間的に常識かもしれません。ご存じの方は、情弱な僕を笑ってください。
1.おさらい:auウォレットは※ポイント還元率最大1.5%
auウォレットは、au契約者(携帯、光回線など)に発行されるプリペイド型クレジットカードです。Masterが使用できる実店舗、Amazonなどのネットショップなどで使えます。auポイントをウォレットへチャージすることで、ポイントの使い勝手が向上します。
また、プリペイド型は、クレジットカードが発行できない学生さんでも利用できたり、クレジットカードに抵抗がある方にも使いやすい点もメリットです。
僕が好むのは、「auかんたん決済」でウォレットにチャージすることで、チャージ代金+携帯代をクレジットカード(楽天カード)決済し1%。auウォレットの利用額から0.5%のポイント2重取りができ、ポイント還元率が最大1.5%になるからです。
1.5%の還元率は、ほかのクレジットカードと比較しても悪くないと思います。
※楽天カード使用時。クレジットカードのポイント還元率により異なります。
2.セブン、マツキヨなどでは更にポイント還元率が高い
ポイントアップ店では、ポイント還元率が高くなります。セブンイレブンでは1%(200円につき2ポイント)、マツモトキヨシでは1.5%(200円につき3ポイント)などです。ゼンショーやコロワイド系の外食店、出光など大手企業がポイントアップ対象です。
ポイント2重取りを考慮すると、セブンイレブンで200円分買い物した場合、4円分のポイントバック≒ポイント還元率2%となります。結構大きいです。
3.何でauウォレットで損したのか・・・
ずばり海外通貨(台湾ドル)をauウォレットで決済をしたからです。
↑1TWD=3.795円と妙に円が安いなと思って調べました。
海外のMastercard加盟店でご利用いただくことが出来ます。
なお海外でのご利用に際しては、海外サービス手数料として利用金額の4%がお支払いの際にかかります(決済時の交換レートに加算されます)。※auホームぺージより引用
auウォレットで海外決済すると4%の手数料がかかります。1万円分外貨決済すると手数料400円です。キャッシング1か月の利率と比べても圧倒的に高い手数料です。
国内では得だから、海外も得と思い込んでいました。もったいない。。。
4.まとめ:海外では普通のクレジットカードを使おう
auウォレット以外、VISAデビットなどプリペイド型に近いサービスの海外決済手数料も調べてみました。
①ジャパンネットバンクVISAデビット=VISA決済レートに対し3.02%
②ソニーバンクウォレット=VISA決済レートに対し1.76%
③新生銀行キャッシュカード=VISA決済レートに対し4.0%
VISAやMASTERブランドの決済レートから手数料を取る仕組みは同じようです。
海外で決済するときはデビットカードやプリペイド型カードを使うのはやめた方がよいです。
以上、情弱中年Davidでした。