こんにちは。
間もなく大型連休ですね!4月末から5月に台湾旅行する方も多いと思います。このブログを参考にしてもらえると嬉しいです。
こういう時こそ、僕が得意とする「台南の老街にある癒し系カフェ」や「インスタ映えする絶品台湾スイーツ」や「伝統的な台湾模様を現代風にアレンジしたお洒落小物」
などの記事を書くのがブログの王道だと思います!えっ「このブログでインスタ映えする物なんて何ひとつ紹介してないですって(´・ω・`;)。。。」
今日は敢えて王道とは逆をいく台湾の話題をお届けします!
台湾観光する全ての日本人が、台湾料理が美味しいと思うのか?
台湾旅行の目的は「グルメ」という方が多いと思います。香港や韓国が「買い物」目的の比重が高いのに比べ、台湾は「グルメ」の比重が高い感じています。
しかし、台湾も外国。食に対する感覚は日本人と異なります。日本人にも「台湾の料理美味しくない」とか「コンビニの匂いで吐き気がする」という人もいると思います。
旅行の高揚感、折角の旅行と思う気持ち、グループ旅行の場合、仲間に遠慮してなかなか「食事が合わない」と言い難いと思います。
僕はそういった台湾旅行中に悩んでいる方、特に大人女子に言いたいです!「台湾の食事が合わなかったら、無理せずはっきりと言ってください!」と。。。
という事で今日は、ゴールデンウィーク直前!台湾の食が合わない人向け、台湾ファストフード小ネタ集を紹介します!
①麥當勞(マクドナルド)
台湾に限らず、外国の食事に困ったとき助かるファストフード筆頭はマクドナルドですよね!どこで食べても同じ味というのは、品質管理の観点で凄いと思います。
疲れている時ほど、解っている味を求めるものです。マクドナルドは僕にとっても貴重です。
また、「ビックマック指数」というように各国の物価水準を比較する指標になるくらい、マクドナルドは世界中に展開して、それぞれの国で求めやすい価格設定をしています。
台湾にもマクドナルドはどこにでもあります。先日、日本マクドナルドの新型店舗でセルフオーダーシステム導入というニュースがありましたが、台湾の都市部店舗では導入済です。
中国語が不安な方は、セルフオーダーをしてみてはいかがでしょうか?
本当にお得!?台湾マクドナルドの1年間有効の割引定期券
4月に入ってからマクドナルドの店員さんが薦めてくる商品があります。それが「點心卡」です。僕もついつい買ってしまいました!
「點心卡」とは何かというと、2019年4月1日~2020年3月31日まで1年間有効の割引カードです。現在は39TWD(約150円)で売っています。※定価は49TWD
どういった割引が受けれるかというと「買A送B」という中華圏では良くあるルールに準じて優待が受けれます。
皆さん、中国や香港や台湾を旅行した時、「買〇送〇」という文字を見た事がありますか?例えば「買一送一」とか「買十送一」などなどです。
これは、「1個買うと1個プレゼント」「10個買うと1個プレゼント」という意味です。マクドナルドの場合は「Aを買うと、Bをプレゼント」という意味になります。
カードの裏面に対象の商品リストが載っています。Aの商品群ジュース、コーヒー、スープ、ポテト、ナゲットを買うと、Bの商品群のジュースやコーヒーやポテト、デザートが無料です。
本当に得なのか?微妙な感じがしますが、二人でコーヒーを飲む場合など、1回で元が取れます。また有効期限が1年と長いです。
台湾旅行に何度も行く方は購入してみてはいかがですか?
②肯德基(ケンタッキー・フライド・チキン)
日本でもおなじみケンタッキー・フライド・チキン。台湾は日本より高密度で出店しているように感じます。台湾人って鶏肉好きですよね!
中華圏のKFCはお粥やエッグタルト、グリルチキンなど独自メニューがありますよね!
気のせいかもしれませんが、台湾のKFCには日本にあるオリジナルチキンが無いと思います。あのスパイシーでグニャグニャしたやつ。日本でいうクリスピーチキン、カリカリとした食感のチキンのみ売っていると思います。
その辺の事情に詳しい人美味しえてください!
台湾のKFCはセットで「チキンライス」を選べる!
一人用のセットメニューが充実している台湾のKFC。メイン+サイド+ドリンクのセットのサイドメニューで、ポテトかチキンライスが選べます!
チキンライスといっても、勿論ケチャップライスではなく、チキンスープの炊き込みご飯です。これが適度な塩気があって美味しいのです(⌒∇⌒)!
揚げ物を控えてる方、またKFCで唐揚げ定食風にしてみたい方は、チキンライスを選択してみてください!セット価格はポテトと同じです!
激安!59TWD(約215円)のチキンバーガーセット(ポテト、ドリンク付き)
ここ最近、台湾のKFCに激安のセットメニューが登場しています。上の写真、チキンバーガー、ポテト、ドリンクで59TWDと激安です!
これは「ABC自由選」というメニューでして、Aの主菜(バーガーやチキン)、Bのサイドメニュー、Cのドリンクから1個ずつ選んで59TWDとお得です!
写真ではハンバーガーを選びましたが、チキンを選ぶ事もできます。またサイドメニューではエッグタルトだって選べますよ!
ただし、それぞれの大きさは小さいです。小腹が空いた時の休憩に使ってみてはいかがですか?
③sukiya(すき家)
日本最大の牛丼チェーン店「すき家」も台北から台中にかけ出店しています。台北や台中を旅行する方は保険として知っていても良いかもしれませんね!
牛丼チェーンで真っ先に台湾進出したのは吉野家です。吉野家は台南にはないですが、高雄にもあります。
しかし、勢いでいうと「すき家」の方がスピード感をもって台湾国内で店舗展開していると感じます。
日本でも過去に、すき家はガリバー吉野家を、あっという間に追い越しました。「ゼンショーホールディングス」のモーレツ経営を台湾でも感じずにいられません。
僕は日本に住んでいる時は「松屋」派でして、すき家にあまりいきませんでした。今回、台中を旅行した時にすき家にいってみました!
メニューを見て真っ先に驚いた事は「価格が安い」ことです。牛丼の並みが69TWD(約250円)です。
日本に比べ安いというのは勿論、台湾人の経済感覚からも見ても「安い!」と思わせることができる値段だと思います。
台湾で日本の物は総じて高いです。日本から進出しているチェーン店も日本と同じ値段だったり、酷い場合は日本より高い価格設定します。(例:大戸屋、やよい軒、ココ壱)
僕は、すき家を経営するゼンショーに対する印象が良くありませんでしたが、印象が変わりました。
すき家は本気で世界展開を考えている、そのためには進出する国の人の日常食として受け入れられる価格にすると意思を強く感じます。
大都会の台北や台中で69TWDの牛丼を売って、儲かるとは思えません。しかし、今は投資段階で最終的に規模を大きくしてスケールメリットを追求するつもりだと思います。
台湾のすき家の牛丼です。肉はアメリカ産、コメは台湾産、玉葱も台湾産との事です。驚くほど日本の牛丼と同じです!美味しいです。涙がでてくるレベルです!
細かい事をいうと米がパサパサしているかなとも思いますが、十分美味しいです。日本で食べても違和感がないレベルです。
台湾料理に疲れた観光客は勿論、台湾南部在住の日本人も、台中に来て食べる価値があるレベルだと感じました!
いかがでしょうか?台湾のファストフード。日本と味が同じものもありますが、台湾独自のメニューもあります。台湾料理に疲れた時にチャレンジしてみてください!