【宅建①】令和元年度に一発合格した中年ニートが語る。宅建試験って難しい?簡単?

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こんにちは。

春節を目前にコロナウィルスが世を騒がせてますね。春節シーズンは中国から多くの観光客が日本を訪れる事でしょう。また中華圏では人の移動が活発になります。

人が多く集まる場所に行く方は注意した方がよいかもしれませんね!

今日は台湾の話題ではありません。時々書く日本のグルメの話題でもありません。宅建試験(宅地建物取引士資格試験)についての話題です。

読者さんが期待しているであろう台湾の話題ではないので恐縮なのと「宅建に合格した程度で調子に乗ってんじゃねーよ!」と気分を悪くされる方もいるかもしれないので心配です!

読んでやってよいと思う方はお付き合いください。あと宅建試験受験を検討してる方、やることが無くて困っているニートの方は必見です!

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宅建試験について4回~5回に分け記事を書きます。

こんにちは。 12月に入りましたね。今年も残すところ1か月を切りました。お仕事している方はバタバタ忙しいのではないでしょうか。 年末年始...

僕は昨年10月実施の令和元年度宅建試験に合格し、間もなく宅建士登録する予定です。
僕は法律知識ゼロの状態で昨年6月下旬から勉強を開始、独学で合格する事が出来ました!

↑と書くと「俺すごくね?」と言いたげで超感じ悪いですよねwww

宅建士に知識のない人から見ると「一発合格!!!すごい!」と思う方もいるかもしれません。逆に宅建士や試験経験者から見ると「その程度で調子乗るな!」と呆れられるでしょう。

でも宅建試験の世界が面白かったので経験を記事にします。
第1回(今回)→宅建試験って難しい?簡単?
第2回→独学一発合格!宅建試験勉強で使った教材
第3回→独学一発合格!僕の勉強方法と、僕がダメだと思う勉強方法
第4回→ネットに騙されるな!宅建試験に合格したら人生バラ色か?

↑こんな感じで今年の3月くらいまで不定期に書いていきたいと思います。

宅建試験は日本で一番受験者の多い国家資格試験です。受験を検討中、去年の試験に不合格の方も沢山いると思います。ネット上も情報錯綜気味に感じます。

中年ニートから見た「宅建試験のリアル」をステマ無しで書こうと思いますよ!

人気国家資格「宅建士」

宅建士試験が人気の理由は「合格時のコスパの良さ」だと言われています。

「コスパが良い」とは具体的にどういうことか?僕自身の所感では「合格の為の労力に比べ、得るものが大きい」というイメージが世間一般にあるのだと思います。

宅建試験は学歴や年齢や実務経験といった受験条件がありません。中学生から老人まで合格者がいる資格試験です。

そのうえ一般的に300時間程度の学習で合格が可能と言われています。例えば弁護士とかと比較すれば、宅建士は合格しやすい国家資格なのは事実です。

宅地建物取引士(たくちたてものとりひきし)とは、宅地建物取引業法に基づき定められている国家資格者であり、宅地建物取引業者(一般にいう不動産会社)が行う、宅地又は建物の売買、交換又は貸借の取引に対して、購入者等の利益の保護及び円滑な宅地又は建物の流通に資するよう、公正かつ誠実に法に定める事務(重要事項の説明等)を行う、不動産取引法務の専門家である。

宅建士になったら宅建業者(不動産屋)で必要とされる専権業務(独占業務)があります。

会社によっては「宅建士手当」が毎月支給されます。不動産会社であれば月5千円~2万円くらい宅建手当が貰えるのではないでしょうか。

また宅建業者になるのに資格は不要ですが、宅建業者は宅建士を雇用する義務があります。不動産屋を起業しようとする方は宅建士だったほうが有利です。

「合格しやすいのに金銭的な見返り大きい=宅建はコスパが良い資格」

↑これが宅建試験が人気である理由であり、資格予備校や通信教育業者がこぞって宅建試験を勧める理由なのだと感じます。あくまでネットや業者の意見ですが。。。

宅建試験は難しいのか?簡単なのか?

ネットでは宅建試験の難易度について「宅建なんて簡単派」「宅建は難しい派」双方が存在します。

令和元年度宅建試験の合格率は17%。100人中83人不合格という事実を踏まえれば「難関資格」という事もできるかもしれません。

対して他の法律系資格「弁護士」「司法書士」「社労士」などの合格率は軒並み一桁%。宅建は全問4択マークシートで論述問題もない点を踏まえれば簡単という主張も理解できます。

それなりに頑張って勉強して合格した僕の意見は「宅建試験は簡単ではないけど難しくもない」資格試験だと思います!

↑コラッ!どっちなんだよ!と思われるかもしれませんが。。。

僕が思うに宅建試験は舐めると合格できないけど、真面目に勉強すれば確実に合格できる資格試験だと感じます。

「宅建なんて簡単!過去問10年分すれば合格するよ!」という如何にもありがちな事を言う人に対し、僕は「宅建は難しいよ。真剣に勉強しないと落ちる!」と言います。

逆に「宅建って超難しいらしい!自分なんかでは絶対無理!」と悲観的になっている人に対し、僕は「しっかりテキスト読んで過去問題しっかりすれば合格できるよ!」と言います。

超難関資格、超難関校の入学試験を通過するには努力だけではなく、要領や能力が結果を左右するかもしれません。しかし宅建試験はそこまで難関ではありません。

個人差があると思いますが集中して勉強すれば合格できる人が多い資格だと思います!

東京大学の入学式において「がんばっても報われない社会が待っている」と祝辞を述べた先生がいらっしゃいました。僕も完全同意の考え方です。

現実は「がんばっても報われない事もある。でも、がんばらなければ絶対報われない」これが事実だと思います。

自分の努力や想いだけではどうにもならない事だらけですものね!

しかし!宅建試験に関しては「がんばれば必ず報われる試験」だと断言できます!

と良い事を言いつつ、宅建試験に合格しても報われない可能性も十二分にありますけどねwww

受験するなら真剣に!中途半端では自分の時間が無駄

宅建記事初回の結論です。

宅建試験は真面目に勉強すれば合格できると思います。勉強時間は個人差がありますが資格予備校では300時間は必要との事です。

令和2年度試験を受験しようと考えている方は、当たり前ですが真剣に取り組むべきだと思います。

「宅建は簡単」などの言葉に惑わされず、舐めてかかってはダメです。

宅建試験は年に1回しかありません。中途半端に時間を使って不合格になってしまえば、これまで勉強に使った時間が無駄になってしまいます。以上を踏まえ今回の結論は!

「受験するなら真剣に勉強しよう!」です!

月並みな話になってしまいましたね(;´∀`)!

宅建関係の記事は不定期更新にするつもりですが、次回以降は、令和元年度試験合格者である僕の勉強方法や教材について紹介したいと思います!

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コメント

  1. ヨハク より:

    いつもブログ拝読しています。
    いつも台湾情報を楽しみにしていましたが、宅建受験と合格と伺い一気に興味を持ちました。
    次回更新も楽しみに待っています!

  2. ゴダ より:

    宅建合格すごっ!!
    おめでとうございます!
    昔友人が目指していたこともあり、宅建が難しいことは承知しております。

  3. David より:

    ヨハクさん

    メッセージありがとうございます!
    宅建ネタは受けが悪いだろうと心配してましたがメッセージ貰えて嬉しいです!

    ヨハクさんは宅建士ですか?

  4. David より:

    ゴタさん

    ありがとうございます☺️

    宅建試験はいい加減にやってると落ちるなと感じました‼️ 

    でも僕の肌感覚では北京語習得の方が絶対難しいです!なのでゴタさんは凄いと思います。

    あと、ブログで続きを書きますが、宅建試験は自分の意志で受けてない受験生も多かったりと、合格率だけでは語れない印象うけます😃

  5. ヨハク より:

    Davidさん
    返信ありがとうございます。
    いえいえ私は学生時代に宅建とろうかな〜とテキスト1冊買った程度ですぐ挫折し数年経った者です。
    Davidさんのブログ記事を読んで改めて挑戦したくなりました。

  6. 波瀾万丈 宅建士 より:

     こんにちは、宅建が難しい難しくないと云うより不動産社会で生き抜いてゆくほうが難しいと思います。不動産全般に高額ですし少子高齢化が益々顕著になってますから14、15年前と比べると魅力は無い仕事であると感じています。コロナで益々大変な業種になると思います。宅建は今では20万人を超える受験者数と聞いて驚きました。
    宅建時代遅れですよ。因みに私は宅建士で業者でもあります。宅建を取得したら薔薇色どころか泥沼化した友人、知人、私も含めて・・。しかし、1.2%辺りの同期や知人には億に迫る収入を得てラジオやTVに出演する経営者も居ることは否めません。
    平凡なんてクソ喰らえ!と云方には不動産事業は面白く向いてると思います。