【独学期間4か月】突然ですが・・・令和元年度宅建試験に合格しました。

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こんにちは。

12月に入りましたね。今年も残すところ1か月を切りました。お仕事している方はバタバタ忙しいのではないでしょうか。

年末年始は台湾旅行を計画されている方も多いと思います。読者さんからのメッセージやメールでも年末年始の台南旅行の内容が多いです。

さて、いつもは台湾グルメばかり書いていますが、今日はいつもと180度方向が違います。「僕個人」のお話です。

ブログのターゲット「日々の忙しく生活している台湾好きな人」が気分転換できる内容ではなく逆に現実世界に引き戻されるかもしれませんがお付き合いください!

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僕が2019年ブログ休止期間にしていたこと

2019年5月末から2019年10月末までブログ更新をしていませんでした。これまでも特に理由なくブログ更新をサボる事は多々ありましが、今回の休止には理由がありました!

お久しぶりです!!! 前回ブログを書いたのが5月25日。台南の60元で食べれる激安小籠包屋さんを紹介した記事でしたね! ...

10月のブログでブログ空白期間に何をしていたのか!?12月に説明します!と書いていますね。僕はブログ更新休止期間に宅建試験の勉強をしていました。

試験勉強で使ったテキスト

宅建試験は一番受験者が多い資格試験です。資格予備校の生徒も多く「資格試験の花形※」と言って問題ないと思います。※難易度ではなく人気が高い資格という意味です。

試験は年1回、10月の第3日曜日に実施されます。2019年は10月20日に試験日。そして本日12月4日が合格発表でした。僕は無事合格する事ができました。

僕は法学部出身ではなく不動産業界の勤務経験もない素人ですが4か月間の独学で合格する事ができました。

宅建試験と宅地建物取引士

宅地建物取引士(たくちたてものとりひきし)とは、宅地建物取引業法に基づき定められている国家資格者であり、宅地建物取引業者(一般にいう不動産会社)が行う、宅地又は建物の売買、交換又は貸借の取引に対して、購入者等の利益の保護及び円滑な宅地又は建物の流通に資するよう、公正かつ誠実に法に定める事務(重要事項の説明等)を行う、不動産取引法務の専門家である。

宅建試験とは国家資格※宅地建物取引士になる為の資格試験です。※以下「宅建士」

宅建士には法律で定められた専権業務(独占業務)があります。不動産取引(売買、賃貸)における、重要事項の説明(法第35条)や契約内容記載書への記名・押印(法第37条)です。

経験がある人ならご存知でしょうが、不動産を買ったり、借りるとき、契約時に不動産屋が身分証明書を見せながら長々と説明しますよね?あれが宅建士の独占業務です!

また宅建業者は事務所の従業員5名に対し1名以上の割合で専任の宅建士を雇用する事が義務になっています。

このように宅建士は宅建業界で働く人にとっては必須の資格であり、逆に資格を持っていれば、不動産業界への就職には多少有利だと思います。

学歴や年齢や実務経験に制限がなく誰でも受験でき、弁護士、司法書士などの他の法律系国家資格に比べ圧倒的に合格しやすいので、前述のとおり日本一の人気資格試験です。

「宅建試験業界w」に触れた感想は「宅建士は法律系資格の入り口、誰でも合格のチャンスがある夢の資格。ニートもシンママも子供部屋中年もリタイア後の老人も、皆さんそれぞれの想いをもって頑張っている」という印象をうけました!!!

令和元年度は受験者数約22.1万人!合格率は17%、合格点は35点(正解率70%)でした。22万人以上受験するってのはすごいですよね!

僕は、自己採点で41点だったので結果としては余裕で合格できましたが、試験日から合格発表までの1か月半はマークミスしてたらという不安が強く辛い期間でした。

1年に1度しかない国家資格試験のプレッシャーを存分に感じることができました!

宅建試験を受験した理由

アラフォー、無職、不動産業界経験もなく、法学部出身でもない。しかも直近は台湾で無職。そんな僕が宅建試験にチャレンジした理由は「特にありません!」

独占業務がある国家資格を取ろうと漠然と思いついた時期に、試験日までの時間と難易度を勘案し、現実的に合格できそうなのが「宅建士」と「行政書士」でした。

その2つの資格試験を比較して「職探しをするときに就職先が多そう」「不動産投資に興味あり!」というのが宅建試験を受けた理由です。全然前向きな理由ではありませんね!

そんなぼんやりとした理由で、6月の中旬から勉強を始めました。

現在、台湾を一時的に離れています。

このブログは「資格試験チャレンジブログ」でも「中年ニート再生への道ブログ」でもありません。

日本でのサラリーマン生活から逃げ、中国語も話せない状態で台南でアパートを借りて暮らし始めてから現在までの記録的側面もありますが「台南を中心とした台湾情報ブログ」です。

僕は台湾その中でも台南が好きです。ずっと台南に暮らしていたいと思っています。しかし、台湾生活が2年近くなってきたので一旦「台湾生活」を休憩する事にしました。

中国語が少し話せるようになったのに台湾を離れるのは勿体無い気がしますが。。。

台湾や東南アジアへ移住した僕くらいの年齢の方だと「アーリーリタイア」とか「セミリタイア」という言葉が必ず出てきて、そういった方のブログは「幾ら節約した!」みたいな内容ばかりです。正直「う~ん」と唸ってしまいます。

こんな事を言うと笑われるかもしれませんが、僕はまだ自分がリタイアしたつもりはありません。

現在の日本社会をみていると、僕がサラリーマンを始めた21世紀初頭に比べ随分変わってきているように感じます。

昔よりも多様性が認められるし、少子高齢化によって現役で活躍できる年齢も高くなっている。僕の歳でリタイアを決め込むのは早いと思います。

また、台南生活で経験した「台南人との交流」「中国語をひたすら勉強した時間」「外国人同級生達との楽しい交流」「現地日本人との交流」「ブログ読者さんとの交流」といった素晴らしい経験で、僕も少し大人になったwww気がします。

台南の経験を活かし、自分の成長を実感するには、一旦、日本へ帰った方がよいのではないか。と漠然と思いました。

加えてビザランで3か月毎に日本と台湾を行き来していたので、人間ドックなどの身体のメンテナンスをしたいという想いもありました。

今回の試験合格で宅建士資格を取得する事ができますが、不動産業界で長期間働くことは、はっきり言ってないと思います。しかし不動産の知識をつけたいと思っています。

今後は、これまでの台南生活の経験を活かしながら、台湾と関わる生き方をしたい、そして生活の基盤を持ったうえで台南に戻りたい!と思います。必ず台南に戻りたいです。

という事で、具体的にどうしていくとは言えませんが、僕は現在、台湾から一時的に離れています。

年末にかけて「台湾」の記事をたくさん書きます。

こんな書き方をするとブログが終わるみたいですが、ブログは続けたいと思います。

ブログを長期間休んでいたので、台湾ネタが沢山あります。年末年始に台湾旅行する方々へ向けて台湾関係の記事を沢山書きます!

宅建試験の勉強方法や勉強期間に感じた事などもブログに書きたいと思います。しかし次の宅建試験は来年の10月。。。まだ随分先の話です。

宅建試験勉強をした感想として、3か月しっかり勉強すれば十分だと思いました。つまり試験勉強は来年頭に初めても十分に間に合うと思います。

宅建関係の記事は来年の2月くらいに集中して書こうと思います。

引き続きブログに対するリクエストや質問等があれば引き続きメッセージやコメントくださいね!

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