【宅建②】令和元年度に一発合格した中年ニートが語る!宅建の勉強で利用した教材

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こんにちは。

コロナウィルス騒動が収束してほしいと願いながらも「総悲観は買い」ではないかと感じてる今日この頃です。

台湾旅行どころか外出すら控える方が多そうですね。こんな時こそ勉強です!

今日は宅建関係の記事を書きます。宅建受験を検討している方は参考にしてください。

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令和2年度試験受験生の方への注意事項

こんにちは。 春節を目前にコロナウィルスが世を騒がせてますね。春節シーズンは中国から多くの観光客が日本を訪れる事でしょう。また中華圏で...

今回は、令和元年度宅建試験に1発合格した僕が使用した教材やサービスのどれが役立ったかをレポートします。

僕は基本的には独学。理解度を把握するため資格予備校で模試を受験しました。
教科書と過去問題集と予想問題集の3冊は新書、その他問題集や解説集は節約のため200円の古本を買いましたwww!

古本屋には使っていない古い参考書が沢山売っています。テキストを使わずに資格試験に挫折する人が多いのだと思います。
令和2年度試験受験生、特に独学の方は注意してほしいことがあります。
ご存知かと思いますが、令和2年4月に120年ぶりの民法大改正があります。宅建試験関係事項についても用語やルール変更が多数あります。

古本を利用する場合、民法の変化点を踏まえたうえで活用してください。自信がない方は古本は避けた方が良いです。

また高額な教材を購入する方はかならず令和2年度(2020年度)試験に準拠しているか確認してください。

宅建試験勉強で使った教材やサービスを一挙に評価!

僕の使った教材を大別すると①テキスト②要点整理集③分野別問題集④過去問題集⑤予想問題集です。

それらを宅建試験合格に役立ったか?という視点で僕が独断と偏見で4段階評価(◎、〇、△、×)をつけました!

勉強方法については次回以降に書きますので、今回の教材編と、次回の学習方法編を併せて参考にしてください!

①オンスク(オンライン学習サービス) 評価:〇

大手資格予備校「TAC」が運営するオンライン学習サービスです。僕は学習開始直後に利用しました。

宅建の通信教育業者は多いですが「オンスク」は料金が安く、手軽に入退会できる事が特徴です。

入会金や解約金無し、料金は月額制。月額980円又は1,480円で使い放題です。他社の宅建講座は安くても2万円以上ですので非常に手軽です。

内容はTACの専任講師による講義動画145回(約26時間)、練習問題300問、講義スライドや音声のダウンロードが可能です。※月額1,480円のコースです。

「オンスク」の良いところ

安価に資格予備校大手のTACの講義動画が見放題、300問の演習問題が出来るのが魅力です。

講義動画は1本約10分と見やすく、練習問題はPCやスマホで回答、各分野の正解率が記録され理解度を可視化できます。場所を選ばず学習、進捗がデータ化されるのは良いです。

僕は勉強開始後約10日で145本の講義動画をすべて視聴、勉強開始1か月半目くらいの5日間で練習問題をしました。

また統計の授業もあり免除問題5問の語呂合わせは重宝しました。免除問題は普通のテキストには載っていません。

初期に宅建試験の全体像を把握できた事、学習前半での苦手分野をデータで把握できたことがよかったです!

「オンスク」の良くないところ

講義スライドのプリントアウトは自分自身でする必要があり面倒です。また練習問題をプリントアウトする事はできません。

宅建試験勉強は極論をいえば暗記です。僕は暗記は五感を使うものだと考えており、PCやスマホの文字を見るだけでは不十分に感じます。

紙ベースのテキストや問題集があって、アンダーライン引いたり、何度も書いたりすることも重要に感じます。オンスクだけで宅建試験を完結するのは不十分なのではと感じました。

僕は延べ期間で1か月弱オンスクを利用しました。

講義動画が解りやすく、初心者が宅建試験の内容をざっくり知るのに役立っと思います。

みんなが欲しかった! 宅建士の教科書(テキスト) 評価:◎

みんなが欲しかった! 宅建士の教科書

資格予備校TAC出版のテキストです。僕は最新版を新品で買いました。このテキストは超おススメで「◎」の評価を付けました。

僕はこのテキストがあったから一発合格できたと思っています。勉強開始から試験本番直前までボロボロになるまで使いました。

僕だけではなく「みんなが欲しかった!」シリーズをおススメする人は多いと思います。宅建試験テキストのベストセラーです。

「みんなが欲しかった! 宅建士の教科書」の良いところ

僕のように法学部出身でもない受験初心者でも解りやすい言葉、あと図解や漫画も多用して文字数も少なくシンプルにまとめてあります。

宅建試験は「試験範囲がすごい広く内容はすごく浅い」試験です。真正面からバカ正直に条文を憶えても試験対策として有効ではありません。要点を要領よく暗記する必要があります。

このテキストの内容をうまく抑えれば、出題範囲の広い宅建試験でも合格レベルまで到達することが可能と思います。

要点を上手に解りやすく纏めてあるテキストだと思います。

練習問題や過去問題で間違っても、このテキストを読み返せば理解できる便利な本でした。初心者には絶対におススメです!

「みんなが欲しかった! 宅建士の教科書」の良くないところ

良くないところはありません!

しかし宅建士実務に使えるようなテキストではないと思いますし、2回目、3回目の宅建受験の方には物足らない内容かもしれません!

みんなが欲しかった! 宅建士の教科書 [スマホ学習対応(例題付)] 2020年度 (みんなが欲しかった! シリーズ)

③みんなが欲しかった! 宅建士の12年過去問題集(過去問題集) 評価:〇

みんなが欲しかった! 宅建士の12年過去問題集

②の「みんなが欲しかった! 宅建士の教科書」と同じTAC出版の過去問題集です。僕は新品で買いました。

僕は勉強期間の後半、試験本番2か月前から試験本番直前まで使いまくりました。

過去の試験問題ですので、どの出版社でも問題は同じです。

差がでるとしたら解説の解りやすさや、法改正に準拠させているか否か、重要度をランク分けしてあるかなどです。

テキストと過去問の出版社は合わせた方が解説が解りやすいと思います。テキストと過去問題集は新品を買うべきですよ!

みんなが欲しかった! 宅建士の12年過去問題集 2020年度 (みんなが欲しかった! シリーズ)

④ 出る順宅建士 重要ポイント555(要点整理集) 評価:△

出る順宅建士 重要ポイント555(古本)

資格予備校大手のLECの要点整理集です。2017年度版の古本を200円で買いました!

ポケットサイズで、555項目の重要ポイントや各項目に対する〇×式の例題が載っています。僕は学習中盤に利用しました。

重要ポイントが簡潔書かれて解りやすいです。ポケットサイズで移動時にも使いやすいです。

前述のとおり僕はTAC系のテキストをメインとしていたので、LEC系テキストの解説の言い回しに触れる事が出来て良かったと思います。

しかし要点整理集なので、先ずはテキストを一通り頭に入れた状態にしてから補助教材として使用すべきだと思います。時間に余裕がある方向けです。

良いテキストだと思いますが、あくまで要点解説なので、例題に対する解説はかなりシンプルです。問題集としては使えないと思います。

2019年版 出る順宅建士 逆解き式! 最重要ポイント555 【法改正対応 / 要点整理 / 過去問題集】 (出る順宅建士シリーズ)

⑤U-CANの宅建士 テーマ別問題集&予想模試(テーマ別問題集)評価:〇

U-CANの宅建士 テーマ別問題集&予想模試(古本)

通信学習大手U-CANが出版している問題集です。こちらは2015年度版の古本を200円で買いました!テーマ別に250問の問題集、巻末に実戦形式の模試が2回分あります。

テーマ別の問題は宅建試験と同じ4択です。見開き2ページ左側が問題。右側が解説になっています。各社が出版しているテーマ別問題集と基本的には同じだと思います。

僕はテキストで知識を一通りつけ、過去問題や予想問題を始めるまでの間。学習中盤に利用しました。

問題は過去問からの抜粋とオリジナル問題が半々くらいでした。解説がしっかりしていて解りやすかったです。

僕はテーマ別問題集は古本で2冊+オンスクの問題集の計3冊相当を利用しましたが、解説はユーキャンが解りやすかったと思います。

2020年版 ユーキャンの宅建士 テーマ別問題集【実力チェック模試つき】 (ユーキャンの資格試験シリーズ)

ごうかく! 宅建士 攻略問題集(テーマ別問題集) 評価:〇

TAC系の早稲田経営出版のテーマ別問題集です。2016年度版の古本を200円で買いました!テーマ別300問の問題集です。早稲田経営出版の宅建テキストは近年は出版されていないです。

基本的には⑤ユーキャンと似たテーマ別問題集で宅建試験と同じ4択問題。1ページで問題、1ページが解説です。解説が充実しています。

⑤と同じく学習中盤に利用しました。

解説が中上級者向けかなと感じましたが実戦形式の問題を解いて慣れるのに役立ちました。

教科書となるテキストは1冊に絞った方がよいですが、問題集は同じテーマでも色々な出題パターンの問題を解いた方がよいと思うので、この問題集を買ってよかったと思います!

ごうかく! 宅建士 攻略問題集 2016年度

⑦東京リーガルマインド(LEC)の模試(模擬試験) 評価:〇

資格予備校の模試を1回受験しました。東京リーガルマインド(LEC)を選んだ理由は、TAC系の教材を多用していたため、模試は他社で受験しようと考えたからです。

自分の実力を把握するため試験本番1か月前にLECの教室で受験しました。受験料は税抜き5,000円!結構が金額です。

独学は孤独でモチベーションが下がるという方は、教室で他の受験生と共に模試を受け、資格予備校の雰囲気を感じるのは良いかもしれませんね!

僕が模試を受けた感想ですが、予想問題自体が難しく、実際に試験にはそれ程役には立たなかった気がします。

しかし模試で合格判定を受け自信がついたことや、LECの試験直前無料講義を2回計4時間受講できたのは良かったです。

⑧資格スクエア未来問(予想問題) 評価:△

通信教育業者「資格スクエア」の予想問題をオンライン購入しました。価格は500円。

資格スクエア宅建講座の売り文句は過去問題から出題傾向をAIで分析した予想問題「未来問」を提供する事です。資格スクエアの主張では的中率80%!という事です。

僕は宅建試験本番前日!予想問題集をダウンロードしてみました。

価格が500円なので気軽に購入する事ができるのが良いです。しかし問題解説が簡素で何故間違ったのか良く解らない問題がありました。

試験直前に気休めでやるのには良いと思いますが、未来問の的中率をあてにしてヤマを張ったりはしない方がよいと思います。

みんなが欲しかった! 宅建士の直前予想問題集(予想問題) 評価:〇

みんなが欲しかった! 宅建士の直前予想問題集

②のテキスト③の過去問題と同じ「みんなが欲しかった! 」シリーズの予想問題集です。
古本で2018年度版を購入しました!200円か300円だったと思います。僕は勉強期間の後半、試験1か月前くらいに2回くらい利用しました。

実戦形式の予想問題集が3回分ついています。

「みんなが欲しかった!」シリーズは初心者向けなので、問題解説解りやすいです。また個人的にはテキストと同じシリーズなので解説で連携がとれてて使いやすかったです。

しかし、どの会社の予想問題集にも言えるのは「妙に難しい」事です。試験直前は過去問題集を中心に学習すべきだと思います。

みんなが欲しかった! 宅建士の直前予想問題集 2019年度 [解き方講義動画付き] (みんなが欲しかった! シリーズ)

これで合格! 宅建士直前予想模試 2019年度版(予想問題集) 評価:×

これで合格! 宅建士直前予想模試 2019年度版

宅建試験の有力資格予備校、日建学院の予想問題集です。50問で制限時間2時間の実践形式での予想問題が3回分入っています。模試の書籍版です。

僕は新品で購入、試験本番1週間前に使用しました。評価は「×」です。

評価が×な理由は「基礎編」「応用編」「チャレンジ編」と難易度が低い順になっているはずが「基礎編」が難しく「応用編」が簡単な印象を受けました。出版社の編集ミスだと思います。

予想問題は過去問と似ていたり簡単だと生徒からクレームが出ることがあり、問題が難しい事があります。この本はその傾向が顕著で役立たないと感じました。

良かった点は、試験直前に出版され試験年度の統計データが載っています。免除問題5問は問題なく解けるようになると思いますよ!

これで合格! 宅建士直前予想模試 2019年度版 (宅建士一発合格!シリーズ)

教材選択のテーマは「問題を多く解いて知識を深める!」

色々な教材に手をつけてますね!振り返ると俺って結構真面目に勉強したんだなと思います!

新品のテキストを3冊、資格予備校の模試を1回受けましたが、それ以外、古本や安価なネットサービスで合格することができました。

予備校へ通学したり通信教材を買うより大分安く済んでいると思います。

というものの宅建は国家資格。それなりに教材を揃える必要はあると思います。

YouTubeの無料動画だけで十分という人もいますが無理だと思います。

次回、僕は今日紹介した教材を使いながらどのような勉強をしたかを紹介したいと思います!

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