こんにちは。毎日、台南市街のあちこちで外食しているDavidです。
例外なく一人で食事をしているので、入りやすい弁当や定食屋で食事をすることが多くなってしまいます。たまには立派な中華や「TASTY」みたいなレストランへ行きたいです。
一緒に行ってくれる人がいたら連絡ください。
さて、台南の大衆食堂から高級レストランまで、どのレベルのレストランでも食べれる料理の筆頭は炒飯だと思います。僕も色々なお店で炒飯を注文します。
台湾のお米は日本と同じ短粒種です。しかし、白米にすると、日本の米に比べ、粘りや艶が足りないと感じます。そんな違和感も炒飯にしてしまえば気になりません。
僕は見て回った感覚ですが、炒飯の値段は安い大衆食堂で50TWD~、サービス料をとるようなレストランで250TWD程度といったところでしょうか。
大衆食堂では、ケッチャップ炒飯やカレー炒飯などバリエーション豊かです。具材は、豚肉、蝦、ハム、卵辺りが定番です。
50TWD~60TWDくらいの炒飯
炒飯の写真はそれぞれ違うお店の炒飯です。
安い炒飯は結構な確率でミックスベジタブルやキャベツや玉葱が具材に入っています。しっとりしてしていて、家庭の味風が多いのも、この価格帯の特徴です。
安い炒飯をよく食べるし好きですが、僕が求めている炒飯とは違う気がします。
僕が求めているのは、葱と玉子と蝦が入っていて、味付けは塩味のみ、そしても最も重要なのはパラパラ具合です。油が米一粒一粒を包んでいるような食感の炒飯です。
老友小吃店は老舗中華料理店
今回紹介する老友小吃店は、街の中華料理屋さんです。といっても小型店ではありません。結構な席数があり、家族や会社の会食によく利用されるレストランです。
朝10時から営業しています。店先に席があり外で食事も可能です。朝早い時間は、外でしか食事できません。持ち帰りも可能です。持ち帰り(外帯)のお客さんがひっきりなしに訪れます。
メニューは本格的な一品料理から、炒飯、麺、水餃、排骨飯、魯味などなど盛りだくさんです。メニュー表は3枚に亘っており思いつくものは大体食べれる感じです。価格は大衆料理店より高いですが、中華レストランとしては安いです。
おひとり様から会食や宴会と幅広い用途に対応できる大店です。昔は日本にも大きな宴会とかできる中華料理屋ありましたよね。
炒飯が衝撃的に旨い!!!
エビ炒飯(蝦炒飯)120TWDです。値段は安炒飯の倍ですが価値は十二分にあります。
写真が地味すぎて伝わりにくいかもしれませんが、具材は玉子、葱、蝦だけだと思います。味付けも塩のみで大変シンプルですが絶妙な塩梅です。
砂みたいにパラパラで米が一粒一粒離れています。味付け、炒め具合ともに究極の逸品です。
豚肉炒飯(肉絲炒飯)100TWDです。エビ炒飯が美味しかったので翌日食べにいきました。こちらも美味しいです。品質にブレがありません。このお店は何を食べても美味しいに違いありません!
お店の場所
台南駅(後駅)から徒歩15分~20分くらいです。成功大学の近くですので、成功大学を散歩でみてから食事するのがおススメです。