こんにちは。ここ数日、台南は好天に恵まれています。日本が寒いなんて信じられないくらい暖かいというか暑いです。
前回のブログに書いたとおり、台南での食事に少し疲れてきています。そんな時でも比較的食べやすい料理は、炒飯、餃子、廣東粥です。
最近、台南の暮らしにも慣れてきたこともあるせいか、新規開拓を怠っていました。とりあえず炒飯に絞って、新規開拓をしていこうと決意しました。
炒飯に関しては、以前のブログで、成功大学近くのお店が美味しいと紹介しました。
そんなときに、家の近所でいつもお客が多い料理屋さんがあるのを発見しました。直ぐにGoogle先生に聞いてみたところ評価も上々、炒飯もあるようなので突撃しました！
唐家泡菜館は「泡菜料理」専門店
泡菜とは
中国四川地方の漬物の一。野菜を塩水・老酒ラオチユー・唐辛子などで漬け込んだもの。発酵させるため、独特の風味がある。
泡菜とは、四川料理版ピクルスのようです。僕の認識では「泡菜＝キムチ」でした。
台湾の料理屋さんでも冷蔵ケースに入っている小菜（小皿のおつまみ料理）のキムチに「韓式泡菜」と記載ある場合があります。
詳しいことはまた確認します！！！
今回紹介する唐家泡菜館は、鍋焼意麺、粥、炒飯と湯（スープ）を提供する食堂です。意麺と炒飯には泡菜を使用したメニューがあります。※泡菜なしメニューもあります。
店頭の様子
店内の様子
朝11時の開店直後にお店を訪れましたが、持ち帰りと店内飲食のお客さんで、ごった返しています。
一回行ってから気にいったので、違う日の夜8時前に訪れたところ、炒飯が売り切れていました。人気店なのがうかがえます。
このお店の泡菜は、白菜でキムチ色をしていますので、所謂キムチだと思います。
炒飯を注文したみた
メニュー
炒飯は4種類あります。①泡菜炒飯（70TWD）②エビ炒飯（80TWD）③三鮮炒飯（90TWD）④泡菜三鮮炒飯（95TWD）
①と④は泡菜を使っており、日本でいうところのキムチ炒飯です。②と③は、塩味の炒飯です。「三鮮」とは、このお店ではエビ、イカ、豚肉です。
Aセット（泡菜炒飯＋魚皮湯）
泡菜炒飯（Aセット）
魚皮湯（Aセット）
泡菜炒飯と魚皮湯のセット（Aセット）105TWDを注文しました。泡菜炒飯の具は、泡菜と卵と葱です。餃子の王将で食べるキムチ焼飯とは別物ですね。
一見辛そうに見えますが辛くなく、どちらかというと甘酸っぱい感じがします。泡菜がよく油をすって凄く美味しいです！鍋振りが上手＝調理技術が高いと思います。
魚湯は、サバヒーの皮がたくさん入っており、生姜風味が利いていて美味しいです。
三鮮炒飯
三鮮炒飯
インスタ映えしますよ？
泡菜を使っていない炒飯です。エビ、イカ、豚肉、卵、葱、キャベツと具が豪華です。味付けは塩です。皿は小さいですが、山盛りになっています。食べてみると凄い美味しいです。
台湾の炒飯は、脂っぽく塩気が少ないものに当たる事があり、イマイチ味がぼやけてるなと思うことがあります。
しかし、この炒飯は、米粒への油の絡まり方、塩加減が絶妙です。まさに良い塩梅です。僕は泡菜なし炒飯の方が好みです。
90TWDと若干お高いですが、具材が豪華なことを勘案すると十二分に安いと思います。また、調理技術が高いです。人気店なのも納得です。
最新版、俺の台南炒飯ランキング1位決定です。
場所と営業時間
住所：台南市東區裕農路18號
営業時間：11:00 – 14:00 & 16:30 – 20:00 ( 日曜日休み)