台南名物　虱目魚粥（サバヒー粥）をお得に味わう「水河虱目魚粥」

こんにちは。

中国語を語学学校で習っています。クラスの生徒は多国籍です。従って授業の説明や教科書は英語です。僕は英語もできないので、授業中、みんなが何言ってるのかわかりません。

老師（ ・∀・） 「◎△＄♪×￥●＆％＃？！什麼」　←中国語

生徒（´_⊃｀）ξ・_>・） 「・・・・・」　←みんな何を言ってるか解らない

僕（ ´・ω・｀）「・・・・・」　←もちろん僕も何を言ってるか解らない

老師（ ・∀・） 「Meaning of  什麼 is ◎△＄♪×￥●＆％＃？！」　←先生がジョークを交え英語で説明

生徒（´_⊃｀）ξ・_>・） 「hahahahahahaha」　←一同、爆笑（なごむ）

僕（ ´・ω・｀） 「・・・・・ハハハ。。。（´；ω；｀）」　←全くついていけない

授業で台南の名物料理を交えながら、「～を食べる」という表現の勉強をしました。老師（先生）は虱目魚粥（サバヒー粥）の説明をしています。

老師（ ・∀・） 「◎ｋ△＄♪×￥●＆％＃？！很貴◎△＄♪×￥●＆％＃？！」　←中国語

老師の表情と単語から勝手に訳すと。。。

老師（ ・∀・）「有名店のサバヒー粥はくっそ高い。あんなとこ行く香具師は情弱www情強はこの店にいくお。100TWD以下で(ﾟдﾟ)ｳﾏｰ」　←僕が想像で訳してみた

「地元の人が言うのだからきっと美味しいのだろうな（ ´・ω・｀）」と思っていました。涼しくなったので、老師おススメのお店に行ってきました。

虱目魚とは

サバヒー（虱目魚、学名 Chanos chanos ）は、ネズミギス目サバヒー亜目サバヒー科サバヒー属に属する魚。身がミルクのように白い色をしていることから、英語ではミルクフィッシュ（Milkfish）と呼ばれている。サバヒー科唯一の種である。

台湾南部で盛んに養殖されている青魚です。生命力が強く養殖に適していますが、腐りやすい魚なので朝に食べる事が多いそうです。

確かに台南市内では早朝から営業しているサバヒー料理店が多くあります。

一青妙さんの著書に詳しい記載があると思います。台南旅行に必読です。

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サバヒー粥と日本のお粥との違い

日本では体調を壊している時にお粥を食べることが多いと思います。若しくは高級ホテルの和朝食とか。味付けも極力薄味です。

台湾で食べるサバヒー粥や海鮮粥は、日本のお粥とは全くの別物です。日本でいう「出汁茶漬け」とか「スープご飯」に近いです。

具体的にいうと、日本のお粥みたいに米を煮込まないのでドロドロしていません。サバヒー粥は米と具を出汁でサッと煮て出来上がり、または椀に入れた米にスープをかけている店もあります。

出汁は魚の骨や皮からとっています。薬味にパクチーと揚げニンニクが入っています。お粥とってもスタミナ食です。

ちなみに、見た目が日本のお粥と似ている広東粥は、サバヒー粥とは別のお店で食べれます。台南にはお粥のお店が2種類あると思ってください。

老師おススメのお店「水河虱目魚粥」

台南市北区にある小さなお店です。夜にいったところ満席で１０分くらい待ちました。人気店であることがうかがえます。

メニューはお粥だけではなく麺やビーフン、焼き魚のおかずもあります。お粥屋というよりデリカエッセンといったところです。

2日連続で、虱目魚粥と海鮮粥を食べてみた

虱目魚粥（50TWD)です。安いです。そして旨いです。白濁としたスープに隠れていて解り難いですが、細かく切った虱目魚（サバヒー）と牡蠣が入っています。

サバヒーは脂の強い魚です。写真を見ると脂が浮いているのが解ります。老師が強く推すのもよくわかります。気に入りました。海鮮粥も食べてみたくなり翌日行くことにします。

海鮮粥（70TWD)です。エビ、イカ、焼き魚、牡蠣が入っています。具沢山です。このお店はスープが美味しいのだと思います。

お店の場所

パクチーが苦手な方には厳しいかもしれません。しかし、台南を代表する名物料理を朝食にいかがでしょうか？