台南の海岸へ夕陽を見に行こう!路線バスでいける「觀夕平台」を紹介!

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こんにちは。

台南の観光名所として、「安平古墳」があります。安平古墳はオランダ統治時代に建てられたお城ですね。

詳しくは知りませんが、安平の地に城が建てられた理由は、海が近いからだと思います。そう、安平は海の近くの街なのです。

台南市街地、例えば今流行りの国華街あたりを歩いていても、台南が海に近い街だとはイメージが沸かないものですよね。

しかし、台南は港街でもあるのです。砂浜が多く残っていますし、牡蠣の養殖だって盛んな街なんですよ。

今日は、台南の海で夕陽を見てきたので、行き方の紹介をしたいと思います。台南市街地からは少し遠いですが綺麗な景色ですよ!

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台南の夕陽鑑賞スポット「觀夕平台」

觀夕平台

安平港國家歷史風景区のという、国定公園内にある夕陽が見やすい公園です。僕も今回、初めて行きましたが、公園というよりただの砂浜といった感じです。

台北で夕陽を見るのに有名な場所と言えば淡水ですが、淡水よりも雄大な景色をみることができると思います。

しかし、交通アクセスは、地下鉄のある淡水に比べ圧倒的に劣ります。安平古墳からでさえ結構な距離がありますので、台南市街からだとかなり遠いです。

しかし、市内バスで行くことが可能ですので、行き方を紹介したいと思います。

台南市バス「88番」で直通!

観光都市台南では、台南市バスも観光客用の路線を運行しています。

具体的には「33番」と「88番」と「99番」は観光客が良くいくスポット行きのバスです。今日紹介する「觀夕平台」は、「88番」系統バスの終着となっています。

88番バス

88番系統路線図

この88番観光バス。「觀夕平台」のみが目的地ではありません。「觀夕平台」以外にも、林百貨店や神農街や安平古墳などの観光地を巡回するバスです。

観光地を結ぶことが目的であるため、普通に考えるととんでもなく遠回りのルートで運行されます。

台鉄台南駅からも乗車可能ですが、赤崁楼まで渋滞していたら30分くらいかかってしまいます。30分あれば、台南駅から歩いたほうが早く赤崁楼に到着します。

従って、台南の夕暮れ見るのが目的なら、赤崁楼のバス停から乗降車する事をお勧めします。赤崁楼から赤平までは比較的近いルートを運行します。

また、88番系統のバスは、平日は1時間1本、休日は1時間2本です。「觀夕平台」に行くバスはこの88番系統しかありませんので注意してください!

安平の夕暮れを見てきた

周辺は港

僕が「觀夕平台」に着いた時間は、大体18時くらいでした。4月頃だと18時でもまだ明るいです。夕暮れにギリギリ間に合う感じです。

「觀夕平台」の周辺は港になっています。漁船らしき船が停泊しています。普段、台南市東区に暮らす僕にとって同じ台南市内で、これだけ海を感じられる場所があるなんて意外でした。

砂浜には多くの人

東シナ海を望む砂浜には、予想より多くの人たちがいます。この日が土曜日だったからだとは思いますが、それにしても人が多いです。

88番系統のバスには僕しか乗っていなかったのが信じられません。

淡水に行っても思うのですが、台湾人は夕暮れを眺めるのが好きなのだと思います。日が暮れるまでの30分~1時間を座りながらゆっくりと過ごす。何とも優雅ですね。

ただ、せっかちな僕にはちょっと厳しい趣味だなとも思います。

夕陽

この日はあいにく、雲が少しかかっており時々夕陽が顔を見せるような状態でした。しかし、夕陽が落ちる直前くらいに綺麗な夕陽が見えました!

あまり天気が良くない日でも、結構きれいに夕陽が見えますので、天気が良ければ凄く綺麗な景色なのだと思います。

台南市街地を観光していると、自然に触れる機会が少ないと思います。夕方の2時間くらいを使って、夕暮れをみるのも素敵だと思いますよ!

場所


住所:台南市安平區漁光路134號

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