いまだに夜市や朝市行ってるの?今注目は黄昏市場でしょ!台南市武聖路「和緯黄昏市場」

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こんにちは。

4月1日エイプリルフールの台南は、晴れているものの、日差しが強くなく快適です。朝7時前から中華風の音楽と爆竹の爆音に起されました!

台湾?中華圏の4月1日の行事は把握していませんが、昨日から台南では、花火が打ちあがってたりとお祭りムード満載です。

今日は、そんな台南の話題です。

台湾観光における重要な観光資源は、ご存知「夜市」です。台湾を観光する日本人、特に台湾観光ビギナーの方は必ず夜市を訪れる事かと思います。

夜市が好きな人は、台北の夜市にも限らず、台中や高雄、そして台南を観光するときも、各地にある夜市を見学することが旅の楽しみなのだと思います。

夜市一辺倒の台湾観光!そんな現状に一石を投じたいと思います!今日のブログは、いつもと違って硬派ですよ!

皆さんは台湾各地にある黄昏市場をご存知でしょうか?朝市でもない、夜市でもない黄昏市場の魅力に迫りたいと思います!

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きっかけは1本の焼き芋!

今日紹介する市場、台南市北区武聖路にある「和緯黄昏市場」。僕が住む東区からは結構遠いです。直線距離で5キロは確実にあると思います。自転車で走ること約30分です。

このあたりになると台南市の郊外といった趣になります。エビ釣り場やパチンコやカラオケ屋などが多く、台湾の郊外にある歓楽街といった雰囲気です。

武聖路の近くには、台南に4つある夜市のうちの一つ「武聖夜市」があります。

そんな、僕の家から遠い場所へ、僕が時々通っている理由は、美味しい焼き芋屋があるからです。

和緯黄昏市場場外にある焼き芋屋

焼き芋

1本30TWD前後

無茶苦茶甘い!

温かい台湾で焼き芋?などと感じる方もいるかもしれませんが、台湾では焼き芋は通年で食べます。まあ鍋も通年で食べますし、台湾人は熱い料理を気にしないのかもしれません。

従って、台南市内には、屋台ですが多くの焼き芋屋があります。本来、台南市東区在住の僕が、わざわざ北区まで行く必要はないかもしれません。

しかし、僕は和緯黄昏市場の駐車場にある焼き芋屋を大変気に入っています。それは、いつも熱々な焼き芋を安く食べれるからです。

台南市内の別の焼き芋屋で買うと、焼きあがってから時間の経った、冷めた焼き芋が出てくることが多く落胆するのです。

しかし、この店の焼き芋はいつも熱々焼き立てです。そのうえ、寡黙な店主に、「焼き立て売ってよ(´・ω・`)」とリクエストすると、黙って焼き立ても窯から出してくれます。

また、値段も量り売りですが、35TWDを超えたことがありません。大きめの焼き立ての焼き芋が140円前後!日本では考えられない安さだと思います!

この焼き芋屋に出会って以来、僕は、和緯黄昏市場に時々通うようになりました!

そもそも黄昏市場って何なんだ!?

このままだと焼き芋の話で終わってしまいそうですので、「黄昏市場」について簡単に説明したいと思います。

これまでのブログでも、台湾人は、生鮮食料品を買うのに、スーパーマーケットではなく市場を好むことを紹介してきました。

台南市内にも多くの市場があります。そういった市場は、まだ日が昇りきっていない早朝からお昼ごろまで営業しているのが一般的です。朝市ですね。

そして、ご存知だと思いますが、夜市というのは、エンターテインメントの場です。生活必需品を買う場所ではありません。

それに対し、「黄昏市場」は、市場にもよりますが、正午~夜7時・8時くらいまで営業している市場を指します。

中国語の先生に聞いたところ。。。

(・∀・)<共働きしてると朝市には行けないでしょ?働いている女性が、仕事帰りに立ち寄って晩御飯の材料を買う場所が「黄昏市場」なのよ!

と教えてくれました!黄昏市場は、朝市に比べ総菜などの加工食品を売る比率も高いそうです。女性の社会進出が日本より進んでいる台湾ならではですね!

また、そういった生活習慣の変化の受け皿がスーパーマーケットではなく市場なのも、市場好きの台湾人ならではな気がします!黄昏時の市場というネーミングもよいですよね!

和緯黄昏市場は、台南市内でも大きい黄昏市場

果物店

総菜も充実!

鴨肉も買えます!

僕の家の近所、東区にも黄昏市場はありますが、和緯黄昏市場に比べ小さいです。調べていませんが、和緯黄昏市場は台南最大の黄昏市場なのかもしれません。

建物は、100m四方くらいの大きな倉庫といった感じです。北区の郊外だけに、大きな駐車場も完備されています。

建物の中には、ところ狭しと商店が並んでいます。この辺りは、台湾の普通の市場と同じです。

八百屋や魚屋や肉屋なども当然あります。それに加え、デリカエッセンのような総菜専門店や、滷味専門店などもそこそこあります。

そして、台湾の市場にはよくあることですが、食べ物屋の横で、健康器具や健康食品、寝具や衣服なども普通に売っていたりします。そこは朝市と同じですね!

夜市は、昼間疲れてので行きたくない!朝市は朝早くて起きれない!そんな悩みを抱えていた台湾旅行者の方!午後から営業している黄昏市場が最適ですよ!

場所

住所:台南市北區武聖路246-1號

時間:11時~19時

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