【台南発の日帰り旅行】嘉義散歩①阿里山鉄道の車庫「阿里山森林鉄路車庫園区」

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こんにちは。

11月23日、日本は勤労感謝の日で祝日ですね。3連休を楽しんでくださいね!

昨日、中国語の授業で先生から。。。

(・∀・)<日本人は飲み会の時に、上司が部下の顔を火鍋に突っ込んで楽しむなんて酷いわね!と言われました。

どんなニュースでも直ぐに海外に伝わる時代だなと実感しました。僕は回答に困りましたが。。。

(´・ω・`)<日本では無茶=面白いと勘違いする人もいるみたいだね。。答えました。

「日本人として恥ずかしい」みたいな上から目線の事は言いませんが、こんな事件を起こす倫理観がない人間がいると、日本を窮屈にせざるを得ない事になります。困ったものです。。。

さて、本ブログには「台南発の日帰り旅行」というカテゴリーがあります。

台南を起点に日帰りで行ける台南市郊外や他の街を紹介しています。目的のひとつは、台南市の郊外の魅力を紹介する事です。

もう一つの目的は「台南旅行の保険」としての観光スポットの紹介です。というのは、台南は狭い街です。僕の感覚では徒歩でも2日あれば周りきれる街だと思います。

台南が心に響く人には、何日いても飽きないかもしれませんが、合わない人にとっては、台北や高雄みたいに娯楽の選択肢が多くないので、退屈すると思います。

「台南を買いかぶるな!」という事です。

先日、僕は嘉義へ日帰り旅行をしました。授業が無い平日午後を利用し、台南を昼12時30分に出て、夜の20時頃帰ってきました。嘉義は台南駅から台鉄で片道50分~1時間と十分日帰り圏です。

嘉義での移動は徒歩のみ。お散歩旅行でしたが、自分の足で歩いてみて十二分に楽しめましたのでその模様を、隔日で5回に亘って記事にしたいと思います。

今日は鉄道好き必見のスポットですよ!

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「阿里山森林鉄路車庫園区」は阿里山鉄道の現役車庫

今回の日帰り旅行は、特に予定を決めず、行きあたりばったりで歩き、面白そうな場所に立ち寄る事にしました。

阿里山森林鉄路車庫園区

台湾鉄道嘉義駅から歩く事約15分。鉄道車両の車庫が見えてきました。車両が明らかに普通の車両より小さい可愛い、ナローゲージと言われる線路幅が極端に狭い車両です。

日本では、三重県の三岐鉄道北勢線や四日市あすなろう鉄道で旅客用で走っていますね。この車両車庫こそ阿里山森林鉄路の車庫です。

阿里山森林鉄路(ありさんしんりんてつろ:阿里山森林鐵路)は、台湾嘉義市・嘉義県・南投県 に現存する森林鉄道である。阿里山や玉山観光の足としても利用されている。阿里山登山鉄道とも呼ばれる。

阿里山森林鉄道は日本統治時代に林業鉄道用に開発された鉄道です。現在は旅客用の鉄道として、台湾鉄道嘉義駅を始発駅として毎日運行しています。

僕は恥ずかしながら阿里山へ行った事はありません。僕は、都会好きでして、大自然がそれほど関心がないからかもしれません。

しかし、阿里山森林鉄道の鉄道チケットがなかなか手に入らないプラチナチケットであることは、周囲の日本人からよく聞きます。人気の観光列車ですね。

阿里山へ行こうと計画して、阿里山森林鉄道のチケットが取れなかった方も、阿里山森林鉄路車庫園区で車両を見る事はできますよ!

現役車両と動態保存車両が気軽に両方見れる!

現役車両車庫

現役気動車

現役の客車

「阿里山森林鉄路車庫園区」は、車両車庫と公園が一緒になった施設です。場所が、阿里山森林鉄道の始発駅の嘉義駅と、次の駅「北門駅」の間にあります。

こういった日本の鉄道施設であれば、車庫と展示など博物館部分は完全に分離され、車庫は立ち入れないような構造にすると思います。

しかし、この車庫は、現役の機関車や客車の近くまで行くことができます。これだけでも鉄道好きにとっては価値があるのではないでしょうか?※ある程度近くまで行けますが、目の前には当然いけません。

動体保存の機関車

ターンテーブル

旧客車

展示物

線路

動体保存されている車両は、しっかりと維持管理されている印象を受けます。台湾のこの手の展示物は維持されていなくてボロボロな場合が多いですが、ここは違います。

現役車両の車両基地と、胴体保存車両の展示ゾーンの棲み分けがあまり明確ではないように思えます。阿里山森林鉄道の運行本数が少ないから、車両の入れ替わりが少ないからだと思います。

広大な敷地の中で、多くの現役車両や、胴体保存の古い車両が多くみれて楽しいです。また、美しい自然と線路の景色が美しいです。公園としても良い場所だと思います。

阿里山森林鉄道の駅「北門駅」

北門駅

北門駅の入り口

北門駅のホーム

「阿里山森林鉄路車庫園区」から徒歩10分程度で、阿里山森林鉄路の2番目の駅「北門駅」があります。車庫に寄ったら「北門駅」も見学してはいかがですか?

詳しくは解りませんが、日本統治時代に建設された建物だと思います。ただし切符を持っていないとホームには入れません。駅舎の窓からホームを眺める事ができます。

時刻表

時刻表です。一番運行本数が多い週末でも、片道5本、往復で10本しか運行されていません。ナローゲージの車両で一日片道5本であれば、チケットが取り難いのは当然ですね!

鉄道グッズの売店

北門駅前には、博物館兼売店があります。今回は、日帰り旅行で他の場所にも行ってみたかったので入りませんでした。また今度行きたいです!


嘉義散歩。第1弾は鉄道マニアのみならず、家族連れでも楽しめる鉄道車両車庫でした。滞在時間は約30分でした。時間があればじっくり眺めたかったです!

台南から1時間ちょっと、日帰りで行ける嘉義。他の観光スポットやグルメの記事も期待してください!

場所

住所:嘉義市東區林森西路2號

時間:8時~18時

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