こんにちは。
今日から12月です。いよいよ2018年も残すところ1か月となりました。年末は仕事もプライベートもお忙しいと思いますが、落ち着いて焦らず過ごしてくださいね。
さて、今日は5回に亘ってお送りしている「台南発の日帰り旅行嘉義散歩」第5弾です。
↑阿里山鉄道の車庫「阿里山森林鉄路車庫園区」
↑見応え十分!日本統治時代に建設された刑務所「獄政博物館」
↑日本統治時代の建築物が保存されている公園「檜意森活村」
↑いつも大行列!嘉義の名物料理店「林聰明沙鍋魚頭本店」
嘉義の街を半日散歩した最後は、嘉義の名物料理を食べてきました。嘉義市の中心部から少し離れていますが、地元民で行列ができる人気店です。
嘉義名物と言えばこれ!
「嘉義名物」といえば何でしょうか?
台湾の事が少し詳しい人であれば直ぐに解かると思います。「鶏肉飯」ですよね!鶏肉飯屋さんは台湾各地にもありますが、嘉義の名物料理です。
台南市内にも多くの鶏肉飯のお店がありますが、台南市内にある鶏肉飯屋さんの屋号には必ずといっていいほど「嘉義」の名前が入っています。
鶏肉飯は、「讃岐うどん」「博多ラーメン」みたいに、料理名に地名が入るくらい有名な嘉義名物です。白いご飯の上に、七面鳥の肉を載せた料理です。
嘉義市内にもたくさんの鶏肉飯店がありますが、今回は地元民にも人気があるお店に行ってきました!
「民主火鶏肉飯」は嘉義市街地から少し離れています
今日紹介するお店、「民主火鶏肉飯」は嘉義市街から少し離れています。離れているといっても歩いていけない距離ではありません。
Googleさんに聞いたところ、台湾鉄道嘉義駅から1.8キロ徒歩24分です。丁度よい運動ですね!その上、ブログで紹介した4箇所のスポットからだと更に近いです。
「民主火鶏肉飯」は観光地嘉義でも、台湾人のお客さんが多いお店だと思います。日本人の観光客はあまり見ません。少し場所が悪いからかもしれませんね。
休日の食事時には大行列ができます。直ぐには食べれないので、必ず待つ必要があるくらいです。今回は並ばずに食べれました!
メニューです。鶏肉飯屋さんですがメニューが多いです。鶏肉飯が名物料理の店だけど、メニューが鶏肉飯だけみたいなイメージがありますが、このお店が違います。
鶏肉飯だけではなく、サラダやスープや滷味などもあります。鶏肉飯に良く合う、おかずやスープなどを提供してくれる定食屋さんですね。
今回は既に「林聰明沙鍋魚頭本店」で食べてましたので、あまり量が食べませれませんでしたが、色々なメニューを試してみたいです!
「民主火鶏肉飯」で食べたもの
今回は、量が食べれませんでしたが、一品一品の値段が安く量が少ないので、色々注文してみました!それぞれ紹介していきます!
①鶏肉飯
鶏肉飯(大)30TWDです。鶏肉飯は、七面鳥のお肉の上に、オイル系の塩辛いタレがかかっています。香辛料などは入っていないので食べやすいです。
魯肉飯は、豚ミンチ肉を香辛料で煮込んであるので、多少の癖があって苦手な方もいるかもしれませんが、鶏肉飯なら食べれると思います。
「民主火鶏肉飯」の鶏肉飯は、鶏肉がしっとりしていて、タレの味も美味しいです。おかずなしでも鶏肉飯単独でも美味しいです。
②筍干湯
筍干湯15TWDです。台湾のスープは日本人にとっては塩気が少ないスープが多いですが、このお店のスープは塩気強めです。メンマがたくさん入っており美味しいです!
③豬肝(乾)
豬肝(乾)20TWDです。豚レバーの湯引きですね。台湾によくある甘いタレをつけていただきます。量も適量、値段も安く注文しやすいのがよいですね!
④白切豬皮
白切豬皮10TWDです。豚肉の皮の湯引きですね。レバー同様、ニンニクの効いた甘いタレをかけていただきます。
見た目は抵抗あるかもしれませが、食感がプルプルしていて美味しいです。10TWDは激安ですよね!
⑤皮蛋豆腐
皮蛋豆腐25’TWDです。写真のとおりピータン冷奴ですね。日本だとピータンは高いですが、台湾だと安いです。
この店は、豆腐とピータン丸々1個ついて25TWDです。激安ですよね。この冷奴も甘いタレをかけていただきます。美味しいです!
2軒目のお店でしたが、安くて1品1品の量が少ないので注文しやすいです!写真で合計100TWDです。凄い安いと思います。
観光地の名物料理のお店は。値段が高いだけで大して美味しくないお店が多いなか、このお店は味も美味しく、値段も安い名店だと思います。
嘉義旅行する方は、ほぼ100%鶏肉飯を食べると思います。是非ともこのお店へ行ってみてください!
場所
住所:嘉義市東區民族路149號
時間:10時~20時40分