高雄を中心に、台南、嘉義、台中に店舗展開する弁当チェーン「正忠排骨飯」をご存じでしょうか?
僕はサラリーマン時代、台湾南部を旅行すると「正忠排骨飯」に立ち寄って食事をするのが楽しみでした。旅行中の限られた食事でも最低1回は通っていました。
そして今、僕は台南市東区に住んでいます。
そう、家の近くに正忠排骨飯があるのです!!!!
ということで、正忠排骨飯の全メニューに挑戦してみたいと思います。最初のグルメリポート.が安牌店ですいません。。。。
正忠排骨飯の魅力
写真は高雄駅前店です。一目でそれと解る店構え、弁当屋さんとは思えないゴージャスな内装も魅力ですが、何といっても美味しいです。
主菜をチョイスして、副菜を3種類選ぶスタイルです。僕が愛してやまない理由は、10種類以上ある副菜が美味しい事です。
台湾の大衆食堂「自助餐」に近いスタイルですが、主菜も副菜もかなりレベルが高く、各店舗間の差も少ない気がします。オペレーションのレベルも高いと思います。
ちなみに、各店舗ともに、広いイートインスペースがあり、無料の紅茶と、スープが飲み放題です。旅行者の方でも、安心して食事ができます。
また、台湾の弁当屋にありがちな、汚くて古いこともありません。凄く清潔だし、トイレもありますので女性でも安心しておススメできます。
全12メニュー(たぶん)に挑戦!
さて、正忠排骨飯のメニューですが、店頭やホームページを確認する限り、全部で12メニューあります。具体的なメニューは次のとおりです。
①三杯雞肉飯 ②宮保雞丁飯 ③正忠排骨飯 ④糖醋小排飯 ⑤焢肉飯 ⑥雞排飯 ⑦燒雞翅飯 ⑧黑楜椒豬排飯 ⑨炸雞腿飯 ⑩燒雞腿飯 ⑪魚肚飯 ⑫鮮魚飯
昔は、鰻飯とかあった気がします。一定期間で、メニューの改廃があるようです。
店名でもある「正忠排骨飯」が一番人気と思いきや、Davidの肌感覚では、「雞排飯」が一番人気ではと思っています。
ちなみに僕の一押しは、白身魚フライがトッピングされている「鮮魚飯」です。
挑戦開始!とりあえず3メニュー食べてみた
1食目:炸雞腿飯(鶏もも肉の唐揚げ)
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「雞排飯」は鶏むね肉の唐揚げに対し、「炸雞腿飯」は骨付きもも肉です。最後にかける秘密のスパイスが味の秘訣だと思います。
副菜は、メンマ、インゲン、セロリの炒めものです。副菜の選び方などは、後々紹介していきます。
唐揚げは多いですが、店員さんがハサミで3切れに食べやすくカットしてくれるので安心です。
このメニューを食べる度に、台湾で米国資本の爺さんがやってる唐揚げ屋が商売するのは大変だろうなと思います。
皮はパリッとしていますし、鶏もも肉はジューシーです。本当に美味しいフライドチキンです。
85TWDと少し高いですが、味や量から考えると凄くお得なメニューだと思います。
2食目:黑楜椒豬排飯(豚肉の黒胡椒ソースかけ)
何回も通ってるにも関わらず、初めて食べたメニューです。焼いた豚ロース肉に上に、カレーをかけるように黒胡椒ソースをかけてくれます。つゆだくです。
副菜は、麻婆豆腐、キャベツ炒め、青梗菜炒めです。
数少ない非揚げ物メニューなので女性にもおすすめです!ハヤシライスを食べてるみたいな感覚です。それほど辛くないですが、あとからじわじわと汗が出てきます。
しかしながら美味しいと思いますよ!!
3食目:鮮魚飯(白身魚フライ)
僕の一押しメニューです。店のホームページにも載っていないし、注文を受けて揚げてもらう事が多い、恐らく不人気メニューです。
余談ですが、台湾人や中国人は、冷めた食事を嫌います。なので、弁当屋さんでも、おかずは保温機で温められていますし、メイン具材を揚げる頻度も高いです。
この白身魚フライですが、仕上げに炸雞腿飯と同じスパイスをかけてくれます。
白身魚の種類は謎です。しかしながら、柔らかく、脂がのっており癖のない魚です。副菜は、胡瓜炒め、麻婆豆腐、もやし炒めです。
かずある副菜のなかで、僕が一番おススメしたいのは麻婆豆腐です。
残るメニューは9種類!
本当に何を食べても美味しいので、昼と夜に食べたらすぐ達成してしまいそうです。
挑戦するにあたり、食べた事がないメニューからつぶしていこうと思います!
場所:台南に観光で訪れる方は、台鉄台南駅から徒歩5分くらいの場所にお店があります。
コメント
このブログのおかげでスムーズに正忠排骨飯で注文できました。店頭の文字のみのメニューからでは鳥か豚かしかわかりませんでしたが、画面をみせて欲しいものを頼めるので大変助かります。しばらく活用させていただきます。
台湾ニートさん
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。またコメントいただきありがとうございます。
お役にたててうれしいです。
台湾ニートさんは台湾にお住まいですか?
また、随時ネタを探していますので、リクエストがあればどんどん言ってくださいね!