こんにちは。
11月はブログ更新やリライトを頑張っています！
今年の５月末～１０月末までブログの更新をサボっていた訳ですが。。。。ブログ小休止前に書いていたシリーズもの「台中蒸し餃子紀行」を放置していました！
という事で今日は「台中蒸し餃子紀行」の番外編兼最終回をお送りします。何故、番外編なのか？の理由も後で説明します！
最近、高雄、台中、嘉義がテーマのブログが続いていますが、次回からは台南関係の記事書きますよ！台湾総合ブログ化しつつありますが楽しんでくださいね！
蒸し餃子の街？？？「台中」
「台中蒸し餃子紀行」を書こうと思ったのは、僕が街歩きしていて、「台中は美味しい蒸し餃子屋が多いな」と感じたからです。統計があったり雑誌に書かれているわけではありません！
シリーズ１回目で紹介した模範街の「黃家園蒸餃館」は、手作り蒸し餃子が１籠40TWD！！！と激安なうえ炒飯や麺類も充実している魅力的な大衆食堂でした。
シリーズ２回目で紹介した北平路の「李記蒸餃世家」は衝撃でした！蒸し餃子は当然手作り！薄皮で絶品ですが蒸し餃子以外の炒飯や単品料理も超絶品！
台中のみならず台湾全土で見ても僕のお気に入りの食堂です。台南でもこのレベルの蒸し餃子や炒飯が食べれる食堂は少ないと思います。超優良店です。
シリーズ３回目で紹介した篤行路の「李氏蒸餃専家」は、台中駅から近く下町にある庶民的で親しみやすい大衆食堂でした。ここも蒸し餃子は手作りです。
このように、台中の蒸し餃子屋さんは、炒飯は炒麺や麺や単品の炒めものなどメニューが多く、大衆食堂として重宝する！近所にあったら嬉しい感じです。
最終回であるお店はどんな魅力があるのでしょうか！？
「李記蒸餃世家」と「李氏蒸餃専家」。そして「李品蒸餃世家」www
今日紹介するお店は「李品蒸餃世家」。シリーズ２本目が「李記蒸餃世家」シリーズ３本目が「李氏蒸餃専家」。。。ぱっと見、同じ店名に見えますよね！
googleさんで「李 蒸餃 台中」とワード検索したら、検索結果でどのお店もヒットして、目的のお店はどれなのか？？？混乱するレベルです。
どうして似たような名前の店が台中は多いのか？家族経営のお店が暖簾分けで独立していったのか？それとも、どこかがどこかをパクッテるのか？興味深いです。
ご存知の方がいれば教えてください！
いずれにせよ、蒸し餃子の街「台中」を作りあげたのは「李さん」なんだろうな！という気がしますね！あってるかどうか解りませんがwww
「李品蒸餃世家」は青海路にあります。
今日紹介するお店「李品蒸餃世家」は青海路にあります。台中に数店舗ある小規模チェーン店みたいです。今日紹介する青海店は台中市政府のある台中の中心にあります。
李品蒸餃世家①
李品蒸餃世家②
青海路は台中の大幹線道路「台灣大道」と平行する賑やかな大通りです。飲食店や商店が立ち並び、バスや車の通行量も多いです。
八方雲集の咖哩鍋貼（カレー味の焼き餃子）※今日のお店ではありませんよ！
李品蒸餃世家の隣には、台湾の鍋貼（焼き餃子チェーン）の「八方雲集」があります！八方雲集の咖哩鍋貼（カレー味の焼き餃子）は絶品なので２軒はしごもよいですね！
店内の様子
メニュー
メニューは台中の蒸し餃子屋らしく、蒸し餃子、炒飯、麺類、一品料理と充実しています。
しかし！これまでの３軒と違う部分があります。お店の看板メニューの蒸餃60TWDはお店で包んでいるのではなく冷凍だったのです！結構ショックでした！
正確な事は解りません。お店で手作りしたものを冷凍保存しているのかもしれません。しかし、台中蒸し餃子紀行で紹介した他の３軒は、店頭で皮を延ばしながら蒸し餃子を作っていたので、これはちょっとマイナスです。
小皿料理は１皿30TWD
店内を見渡すと蒸し餃子を食べているお客さんは少ないですが、お客さん自体は多く、炒飯や炒麺を食べているようです。
厨房を覗いても、２人の男性が忙しそうに炒飯を炒めています。メニューで炒飯の種類も多く、このお店の売りは炒飯なのかもしれないと思い、炒飯を食べてみる事にしました！
そうです！「台中蒸し餃子紀行（番外編）」なのは、蒸し餃子を食べていないからです！それでは次の章で、このお店の絶品炒飯を紹介していきましょう！
「李品蒸餃世家」の炒飯の数々
①肉絲蛋炒飯（豚肉卵チャーハン）
肉絲蛋炒飯
台中の蒸し餃子屋には必ずあるメニューが「肉絲蛋炒飯」です。僕はこのメニューが大好きです。台南ではあまり見かけないですが、シンプルに豚肉、卵、ネギの具材を醤油で炒めてあって、醤油が香ばしく日本人に合う味付けだと思います。
このお店の炒飯は量が多く、味付けも胡椒がピリッとして塩気も強めです。女子より男子が好む味だと思います。値段も70TWDは安いと思います。
美味しい炒飯で感激しました！男の一人暮らしで、近所にあったら定期的に通ってしまう。癖になるボリュームと濃い味付けです。大変気に入りました！
②廣東炒飯（広東チャーハン）
廣東炒飯
これも台中の蒸し餃子屋さんでは定番の「廣東炒飯」です。中華ハム、卵、葱とシンプルな具合です。これも塩胡椒が多めに入っていて濃いめの味付けです。
このお店の炒め技術は高いと思います。お米がパラパラと巧く炒められています。値段は80TWDで安いと思います。
③蝦仁炒飯（エビチャーハン）
蝦仁炒飯
こちらも定番中の定番のエビチャーハンです。見た目は地味ですが、エビが沢山入っていますし、味付けもちょうどよいです。台湾の炒飯にはキャベツとかニンジンとかコーン！が入っている事があって好みでない時が多々ありますが、このお店は葱だけで美味しいです。
④咖哩海鮮炒飯（カレーシーフードチャーハン）
咖哩海鮮炒飯
①～③が定番だったのですが、④は少し変わり種のカレーシーフードチャーハンです。このお店の炒飯で最高級の90TWDです。具材はイカ、卵、ピーマン、玉ねぎですね！
カレー粉が香ばしく、濃いめの味付けが美味しいです！台湾ってカレーチャーハン出す店多いですが、このお店は鍋振りが巧いのか美味しいと思います。
⑤鮭魚炒飯（鮭チャーハン）
鮭魚炒飯
こちらも最高級の90TWDです。鮭チャーハンも台湾ではそこそこ見るメニューのように感じます。具材は、鮭と卵とレタスです。これも美味しいですよ！
いかがでしょうか？蒸し餃子は食べませんでしたが、炒飯食堂として気にいりました！どの炒飯もしっかりと炒められていて、味付けがしっかりしていてボリューム満点です。
観光でおススメできるかというと疑問ですが、台中在住や長期出張の方にはお勧めですよ！隣の八方雲集との合わせ技なんて面白いかもですね！
場所
時間：11時～14時 16時30分～21時