こんにちは。
5か月間更新をサボっていたのに、いざ再開すると2日連続で更新したりする。バランスの悪い更新頻度ですね。。。
更新をサボっていたので、ブログのネタは溜っていますので、マイペースで更新していこうと思います。
沢山の人にブログを読んでいただいて、ブログが継続できるくらいの収益や読者さんとの出会いが有ればうれしいです。引き続きリクエストなどあればメールください。
今日は台湾南部の都市「嘉義」の美味しいお店を紹介したいと思います。台南の名物料理と言えば「牛肉湯」ですが、嘉義名物は違いますよ!
台南発の日帰り旅行に最適な街「嘉義」
もう歳なので何回も同じことを書いていると思いますが、台南から台湾鉄道の特急自強号で40分弱で行ける台湾南部の都市、嘉義市。
映画「KANO」の舞台になった街として知られ、嘉義駅からの徒歩圏には「KANO」にまつわるスポットが多くあります。
嘉義は農業が盛んな地域です。鶏肉飯をはじめ名物料理が多くありグルメの街でもあります。
台南に宿泊していて台南に飽きてきた方は嘉義への日帰り旅行をしてみてはいかがでしょうか。本ブログは過去に嘉義の記事を複数アップしています!参考にしてくださいね!
「王家祖傳本產牛雜湯」は東市場内にある有名店

東市場①
本ブログは台南や高雄の記事はマニアックなものが多いですが、嘉義に関しては有名店を多く紹介しているのかもしれません。今回も地元民に人気の有名店です。
台湾鉄道嘉義駅から歩く事15分くらい。1キロ強離れた場所にある公設市場「東市場」。今日紹介する「王家祖傳本產牛雜湯」は市場内で営業しているお店です。
ブログの台南の市場の記事を読んでもらった方はご存知だと思いますが、台湾では生鮮食料品を市場で買う人が多く、早朝からお昼にかけて市場は多くのお客さんで込み合います。

東市場③
嘉義の東市場は、嘉義市の中心部にあり多くのお客さんで賑わっています。台湾の市場で売っている服は相変わらず攻めてますね!

市場内
市場は日中でも日の当たらない薄暗い構造となっています。「王家祖傳本產牛雜湯」は市場の中にあります。小さい商店が立ち並んでいる中からお店を探さないといけません。

市場内に看板!
市場内を歩いていると運よくお店の看板を発見しました。右折すると早速お店を発見です!

王家祖傳本產牛雜湯
市場内で食堂が集まっている一画。フードコートみたいな感じのゾーンに「王家祖傳本產牛雜湯」がありました!
早朝から営業しているのですが、10時頃という中途半端な時間に行ったにも関わらず、お客さんでいっぱいです。他の食堂にはほとんどお客さんはいません。さすがに人気店です。
客層は地元民と観光で来ている台湾人の半々といった印象を受けます。

メニュー
メニューはいろいろな牛肉の部位のスープと白ごはんですね。漢字から部位は何となくイメージできるのですが、ここは牛肉の色んな部位がミックスされた「牛雜」を注文します。

調理風景!

大鍋アップ!
市場内の食堂なので、調理風景もオープンキッチンスタイルwで見学する事ができます。牛スープとはいえ、まったく牛肉が入ってない!なかなか迫力のあるビジュアルです!

いろいろな臓物!
大鍋で煮込む材料と、さっと火を通す材料を分けているみたいですね。確かにレバーとかは煮込みすぎると美味しくないですよね!
いよいよ嘉義の名物料理「牛雜湯」が登場ですよ!
いよいよ「牛雜湯」を実食!

牛雜湯①

牛雜湯②

牛雜湯③
どうですか!大鍋は迫力ありましたが、スープもなかなかの迫力ですね!全く牛肉感はありません!すべて牛のホルモン(臓物)です。
牛肉の部位は詳しくないのですが、たっぷり5種類くらいの臓物が入っています。すぐ解るのは牛筋やレバーあとミノですかね?兎に角いろいろ入っています!
嫌いな人にとっては、見ただけで食べたくなくなるような料理ですかね?僕は臓物好きでして美味しそうに見えます!
塩味でさっぱりしたスープです。千切り生姜がアクセントになっており、まったく癖がありません。美味しいです!
好みに応じて、台湾の朝食屋なので見かける甘い醤油ダレをつけて食べますが、僕はそのままでも十分美味しいと思いました。
牛の臓物が新鮮なのだと思います。各部位それぞれ歯ごたえや食感が異なるのですが、本当に美味しいです。
台南名物といえば牛肉湯ですよね。牛肉湯は、生の赤身の牛肉の上にスープにさっとかけて食べる料理です。甘い台南料理の筆頭のような料理で、好みが分かれると思います。
僕は嘉義の「牛雜湯」のさっぱりとした味わいとボリューム満点な感じの方が、台南の牛肉湯より好きです!
大満足でした!俺的嘉義名物は「鶏肉飯」ではなくて「牛雜湯」で決まりです!午前中だけの営業ですが、時間があえばチャレンジしてみてください!
場所
時間:午前6時~午後13時 月曜休み