台南の街で見た看板を載せてみる

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こんにちは。今日の台南は雨でした。台南に来てから1か月半、雨だったのは2回目です。

僕は語学学校や食事に行くため、毎日、自転車に乗っています。時間に余裕がありますので、じっくり街を見ながら走っています。贅沢なことだと思っています。

今日は、僕が面白いとおもった台湾の看板を紹介します。(VOWっぽくてすいません。。。)

何度も見てわかっているつもりでも、改めてじっくり見ると新しい発見があるものです。日本と台湾の「言い回し」や「価値観」の違いを見るのは結構面白いと思います。

ベタな写真ばかりで恐縮ですが是非ご覧ください。

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インスパイア系

思っていたより、こういったインスパイア系の看板は少ないです。日本の猫形ロボット系とかは見ていないです。現代台湾のトレンドは、インスパイア系より独自キャラです。

パクリ物まねは違うといいますが、一番下の写真、菓子パン系のキャラクターは、大元への愛情と尊敬が強い気がします。ネズミは、単なるパクリと思っています。

オリジナル系

台湾の看板では、写真のような独自キャラが異様に多いです。

上の2枚の男の子と女の子のキャラクターは設定も解りやすいです。特に2枚目のパン屋さんのキャラクターの女の子は、台湾の独自性や芸術度も高いと思います。

3枚目のキャラクター台湾鉄路(台湾国鉄)のキャラクターです。嘉義駅でよくみかけますが、台南駅では見た事がありません。そもそも何を擬人化してるのか解りません。

共食い系

飲食店の独自キャラで一番多いのは、食材が擬人化されるパターンだと思います。日本でもトンカツ屋のキャラが豚でニッコリしてる看板ありますよね?あれです。

饅頭、餃子、豚と食べられてしまう者たちが擬人化され、の笑みでこちらも見ています。切ない気持ちになってしまいます。

また、はノリノリでグッジョブ!のポーズをしています。その横には「現殺」の文字。なんだか怖いです。

言い回しと誤字

選挙の立候補者の看板です。立候補しているのは「王定宇さん」です。気になったのはキャッチフレーズです。「你的公僕」を一部訳すと「あなたの公僕」となります。

公僕という言葉自体、差別用語ではないと思いますが、日本人の感覚からすると、自ら「貴方の公僕!」と言われると、Mっ気の強い人かな!?と思ってしまいます。


共食いキャラで紹介したお店です。台南ではチェーン展開しているみたいで結構見ます。どうしても「現殺風味」の看板をみて、「食いたいな~」とは思えないです。

台湾の人にとって「現殺風味」は、日本人にとっての「活〆」みたいなイメージなのだと思います。同じ漢字圏だと、意味が解ってしまうので逆に怖いです。


「I EAT DEAD ANIMALS」。。。。ステーキ屋さんの看板です。英語は詳しくないのですが何か違う気がします。食欲が沸かないキャッチフレーズです。

「美味しんぼ」で京極さんが、”人間は命ある動物や植物を殺して食べないと生きていけない罪深い生き物である。その罪を仏教用語で「業」と言う”と言っていました。

この看板は、そのような罪の意識をメッセージに込めているに違いありません


超ベタな写真ですいません。ナイツの漫才みたいです。ほっこりしますね。

この手の間違いが起きる理屈が良くわかりません。翻訳ソフトではこういった間違いは起きないと思います。日本語を少し勉強した台湾人が、一生懸命造ったのでしょうか。

台南の街には日本人が多く住んでいますので、日本人に確認してもらったらよいと思いますが、そんな手間は面倒で、雰囲気だけ伝わればよいのでしょう。


「日本に源を発します」。翻訳ソフトからコピペしたんだろうなという言い回しです。

カタカナ間違い、翻訳ソフトコピペは、日本人が見て吹く看板のツートップです。


いかがでしょうか?まあ、欧米人が日本で英語みて吹くみたいな話と同じだと思いますが、僕も翻訳ソフト使う時は注意しようと思います!

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コメント

  1. ジロ より:

    はじめまして。
    たまたまブログを発見して読んでます。
    最近辛いことが多いのですが、思わず吹きましたw
    ありがとうございます。

  2. David より:

    ジロさん

    ブログをご覧いただきありがとうございます。また、お忙しいところメッセージ頂き嬉しいです。

    良い気分転換になったようで、嬉しいです。
    これからも、定期的にブログを更新していきますので、気分転換に時々、覗いてくださいね!