冬がはじまるよ!寒い日にはやっぱりマッキー!!一時帰国で食べた「牧のうどん」

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こんにちは。

台南は今日も暖かいです。

僕は現在、毎日中国語の授業を受けています。

3か月に1回、中国語の先生が変わるのですが、今期の先生は台北出身です。

僕の中国語の弱点は、日本人にありがちな「発音」です。先生もその点を理解していて、僕に「机の勉強はしなくてよいから、多くの人と話しなさい!」と指摘します。

ですので、授業と言っても雑談しているだけみたいな感じになってます。

その状況に焦りもあるわけですが、台北出身の先生と話していると、台湾北部と南部の人の違いを感じることがあります。

台北出身の先生と話しをしていると、話の節々で、台南をディスっているように感じます

また、台北出身の先生は良く言えばさっぱりしている。悪く言えば冷たい印象を受けます。

今後も、台湾の地域差を調査していきたいです。

さて、今日は一時帰国したお話です。一時帰国とは言え、プチ国内旅行のように、桃園空港→福岡→東京→名古屋の順で移動しました。

今回は最初に立ち寄った福岡でのお話です。

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僕が日本国内で最も好きな街は「福岡市」

僕は、日本国内を旅するのも好きでして、これまで多くの街を旅行しました。その中でもっとも好きな街は福岡市です。

福岡市は、都市を旅行するのが好きな人にとって、東京を除くと一番人気のある街なのではないでしょうか。

福岡市の魅力は、コンパクトな都市設計、ハイセンスな街並み、美味しい食事、比較的安い物価、美人が多いなどなど、挙げたらきりがないと思います。

僕の身近な大都市は、「名古屋市」なのですが、福岡市は名古屋市と比較にならない魅力的だと思います。

東海地方は、建物や導線などのハード面を綺麗にすることに固執しすぎて、文化面で非常に面白くない街だと思います。

今回、台湾から日本へ帰国するにあたり、1泊だけ福岡市に滞在する事にしました。そして福岡グルメを満喫しました!

福岡グルメと言えば「うどん」

福岡のグルメといえば、「もつ鍋」「ラーメン」「焼き鳥(豚肉やとり皮)」「天ぷら」「おでん」などなどありますが、一押しは「うどん」だと考えます。

福岡の大人のお店にいって、女性と話していても、「博多はラーメンよりうどんばい!」といった内容の話をよく聞きます。

ケンミンショーみたいになってきましたが、博多のうどんの特徴は、「柔らかい」ことです。「腰がある=美味しい」とい思い込んでいた僕にとって、

博多のうどんを初めて食べたときは衝撃的でした。

僕の好みが180度変わった瞬間だったと思います。大切な何かに気がついたように思いました。イメージ的には↓こんな感じです。

柔らかい博多うどん=優しく包み込んでくれる人

堅いうどん=粗削りで乱暴な人

大人になった今、疲れた時は博多うどんが一番だと思います。今回、日本へ帰国するにあたり一番食べたかった、博多うどんの有名店に行くことにしました!

博多うどんの有名店「牧のうどん」

牧のうどん片江店

説明する必要もないくらい、九州の有名うどんチェーン店です。福岡市内にも多くのお店があります。

2ちゃんにもスレがあるほど、コアなファンに支えられ、「マッキー」という愛称がある名店です。僕も福岡へ旅行するときには、必ず1回は牧のうどんへ行きます。

しかし福岡市中心部は、博多駅バスターミナルのお店のみ、大半が郊外に立地しています。

それは、牧のうどんのスペックを満たすには大きな敷地が必要だからだと思います。

特徴①店内製造

麺を切り出し→長時間茹でるための長いレーン

牧のうどんは、麺から店内製造です。それは丸亀製麺でも同じですが、牧のうどんの場合、麺切りから茹で上げまでを、コンベアーで一気通貫しています。

店内から見える、オープンキッチンの長いコンベアーは圧巻です。地価の高い都市部では実現することは難しい店舗設計です。

特徴②麺の堅さが三段階から選べる

メニュー

「堅」「中」「軟」の3段階から堅さを選べます。これこそが、牧のうどんの真骨頂でありコンベアーで麺茹でをしている理由です。

つまり、堅い麺を注文した客に対しては、コンベア―前方の麺を提供して、柔らかい麺を注文した客にはコンベアー後方の麺を提供する。

非常に柔軟な仕組みです。

老人や子供は、堅い麺を好みません。しかし、堅い麺を好む人も多いです。そいうった多種の顧客要望に応えられるというのは感心します。

特徴③釜揚げ

葱は入れ放題!

牧のうどんの暖かいうどんは全て「釜揚げ」です。つまり茹で上がった麺を水で締めません。これによって、もっちりとした麺に仕上がります。

半面、釜揚げ麺は出汁をよく吸います。牧のうどんでは、出汁はお替り自由です。そして、葱も入れ放題です。

麺の堅さ、出汁の量、葱の量を自由に調整できるうどん屋。簡単なことのように思えますが、それが可能な店は、日本中探してもなかなかないのではないでしょうか。

おすすめメニューは「たまごうどん」

たまごうどん390円

複数トッピングも可能!

僕のおススメメニューは、ずばり「たまごうどん390円」です。天かすは無料で載せてくれるので、どんどん注文しましょう!

おススメの理由はコスパが良いからです。かけうどん310円に対し80円プラスするだけで、卵、ワカメ、油揚げと3種類具が追加されます。

そう、良い意味で「たまごうどん」とは看板に偽りありです。葱と天かすを無料トッピングすれば「五目うどん」なのです!

今回は麺を「軟」にしました。台湾で脂っぽく、甘いものばかり食べていたので、柔らかく暖かい、そして塩辛い出汁は本当に癒されます。

釜揚げ麺がどんどん膨張していきますが、汁を追加しつつ一気に完食しました。

寒い日本の冬に、心も体も温めてくれる1杯でした。

場所


住所 福岡県福岡市城南区片江4丁目1−20

電話 092-863-5326

時間 10時~0時 ※水曜定休

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