こんにちは。
台南に移住後2か月が経過したにもかかわらず、中国語が上達せず焦っています。
真面目なので暗記ばかり頑張って、会話をしていないのが原因だとわかっています。しかし中国語で話す機会を創れない内気な僕です。何が良い方策はないでしょうか?
さて今日は、台南へ移住後の通信費についてお話します。
僕は自分自身を合理主義者だと思っています。平たく言えば倹約家、考え方によってはドケチとも言うのかもしれません。
それは日本に居ても、台湾に居ても同じです。
対象が何であれ、価値以上の支出をすることが許せません。
ちなみに現在(台南在住)の通信費は月170TWD(650円)くらいです。
毎月費用が発生する通信費、そして単価が高い端末代金。
ドケチな僕が、どんなガジェットを使って、どの通信会社で暮らしているか紹介します。
台湾移住にあたりスマホを買う必要はない!
日本で使っていたアンドロイドスマホを継続利用中
海外移住するからといって、糞高い林檎や、高くなくても2万はするであろうSIMフリーandroid機を買う必要はありません!
僕は現在、日本で使っていたauブランドのandroidスマホ(LG電子製)を、継続使用しています。当然の事ですがSIMロック解除済です。
このLG製端末「LGV33」何気に良い端末です。
おサイフケータイなど、日本に帰った時に便利な機能がついており、ASUSやHuaweiなどの格安SIMフリー機に比べ便利です。
また、誤ってコインランドリーの乾燥機で3分ほど温めてしまいましたが、見た目や機能とも全く問題なく使えています。無茶苦茶タフな端末です。
価格はヤフオクで新品を13,000円で購入、同じくSIMロック解除代3,000円を支払い諸経費含め17,000円程度でSIMフリー機となりました。
日本ではイオンモバイル(480円/月)(docomo回線)、台湾では台湾モバイルのSIMカードを挿して使っています。
日本へ帰国時はSIMカードを差し替えて利用しています。
しかし、日本のキャリアスマホ全ての機種が、SIMロックを解除すると、台湾で使えるわけではありません。特にau端末の場合は注意が必要です。
au各機種の対応バンドと、台湾の通信各社の対応周波数
auホームページ「SIMロック解除が可能なau携帯電話などの実装周波数帯一覧」のauブランド機種の対応周波数(バンド)一覧です。
auの対応周波数(バンド18/26、バンド1)に対応している台湾の通信会社はありません。
従って、台湾で通信ができるバンド3(1.7GHz)やバンド8(900MHz)やバンド28(700MHz)に対応しているau端末でないと台湾では使えません。
※LTEの話です。
僕のLGV33は、辛うじてバンド3に対応しており、台湾で使えています。
3Gであれば台湾の通信各社で使えると思います。しかしVolteで3G未対応機種は使えません。
au端末を海外で使用するつもりの方は、端末の対応周波数を確認し、それぞれの国で利用可能か調べる必要があります。
台湾でバンド3(1.7GHz)を持っている通信会社は?
中華電信、台湾モバイル(台湾大哥大)、遠傳電信がバンド3に対応しています。
僕は台湾モバイルのSIMを桃園空港で購入し、180日間8GB(キャンペーン+5GB)の合計13GBのプラン(1,000TWD)をアプリからチャージして利用しています。
台湾のdocomo的存在、中華電信はLTEについては、ウェブ上でのチャージ(契約更新)ができません。
空港でSIMを購入して、台湾で一定期間利用するなら台湾モバイル一択です。au、docomoなどの日本のキャリアとは無関係で台湾モバイルがおススメです。
部屋や学校にWi-Fiがあるため、恐らく180日間で新たなチャージをする必要はありません。電話番号もアサインされていますし、SMSや電話を受けることも可能です。
これで冒頭の月間通信費170TWDに収まっています。特にストレスなく十分満足です。
落とし穴はタブレット
僕は合理主義者なので、タブレットについてもヤフオクで新古品を1万円で買って使っています。
端末はauブランドのQUATAB PX(LG製)。。。そうスマホの姉妹商品です。
このLG製タブレット、日本ではSIMロックを解除して、docomo回線の格安SIMで使用していました。
しかし、台湾では対応する周波数帯がありません。しかも3Gには対応していません。
結局、Wi-Fi専用機として台南のマンションで使っています。。。端末を買う時は各端末の対応周波数帯は必ず調べましょう!というか、SIMフリータブレットを買った方が良いです。
◎◆ ASUS ASUS ZenPad 8.0 Z380KNL-BK16 SIMフリー [ブラック] 【タブレットPC】 価格:26,290円 |
固定回線は家賃込み。ただしWi-Fiルーターは持参!
日本でもインターネット代は家賃に込み込みを謳う物件はあると思います。台湾ではネットができるワンルーム物件の固定回線代の殆どが家賃込みです。
従って固定回線代としての支出はありません。通信品質ですが、日本で光回線を利用していた時から違和感はありません。上々の品質だと思います。
Wi-Fiは、マンションの大家さんがWi-Fiルーターを用意してくれる物件もあるようですが、基本的にはついていないと思います。セキュリティを考慮したら当然かもしれません。
僕は物件を下見した時にWi-Fiがないとわかっていたので、auからもらったWi-Fiルーターを持参して使っています。特にトラブルなくWi-Fiを使えています。
【アイ・オー・データ(IODATA)】11n準拠 11n/g/b 300Mbps・親機単体 無線LANルーター WN-G300R3 価格:4,000円 |
日本から移住を考えている方、Wi-Fiルーターは台湾のどこにでも売っています。また小さいものなので日本から持っていくのも良いと思います。
部屋にWi-Fiが付いていないからと言って、固定回線を利用せず、スマホの通信無制限プランを利用するのは無駄使いですよ!!!!
4,000円あればWi-Fiルーターは買えます。いやもっと安く買えるかもしれません。そういったところから節約していきましょう!
台湾の通信環境は大変良いです。無線LANスポットも、I-Taiwanなど多くあります。うまく利用して通信費を抑えることは可能だと思います。
また日本で暮らしている皆様!林檎の機械に多くのお金をかけるのではなく、機種代は節約して、日本国内での消費に回しましょう!