こんにちは。
今日は、先週から定期的にブログに掲載すると宣言した「台南市内の市場で朝食を食べる!」の第2弾です!
前回は、台南市東区の大型公設市場「崇徳市場」の様子をお伝えしました。
【関連リンク】日曜日は市場で朝食を① 夜市以上の熱気!台南市崇徳路「崇徳市場」
「崇徳市場」は、台南市内でも規模の大きな市場です。朝早くから多くのお店が営業していて、生鮮食品から衣料品まで幅広い商品が売っています。
「台南の人々の飾らない日常が垣間見え、いきいきとした台南の人々から元気をもらえる場所!!」みたいな。。。
僕をはじめ、多くの日本人が想像するであろう台湾の市場そのものでした。朝食を買う場所としても、面白かったです。
今回の「開元市場」では、どんな美味しい朝食を食べて、僕が台南の市場の人々からどれだけ元気をもらえたのでしょう!?必見です!
開元市場は、開元路沿いにある公有市場
今日紹介する「開元市場」は台南市の北区にあります。台南市の南北を結ぶ「勝利路」と、台南の東西、市街地と永康区、新化区を結ぶ道路「開元路」が交差する場所にあります。
台湾鉄道の線路から500m程度東に向かった場所にあり、台南市街地に近い、街の中の市場です。僕の家から3番目に近い公設市場なので行ってみることにしました。
台南市のホームページによると、元々お寺だった場所に1980年に建設された市場だという事です。歴史が浅いです。
台湾では、平屋でバラックみたいな建物で営業している市場が多い印象がありますが、「開元市場」は約40年前にできた新しい市場なので、地下駐車場やエレベーター完備です。
現在の店舗数は142店舗、取り扱い品目は、野菜、肉、魚の生鮮食品をはじめ、加工食品、衣類など多岐に及ぶという事です。
余談ですが、以前ブログで紹介した、僕が台南一台湾料理が美味しいと思うレストラン「老友小吃店」のすぐ近くです。
【関連リンク】台南で一番美味しい台湾料理店はここだったんだ!台南市勝利路「老友小吃店」
「老友小吃店」は、無休で朝10時から営業していますので、市場を見た後のブランチに最適ですよ!
朝9時頃の「開元市場」の様子
台湾の市場が一番活気があるであろう時間帯、朝9時前の「開元市場」の様子です。写真で大体察しがつくと思いますが、全く活気がありません。
1階は生鮮食品を取り扱う店が多く、お客さんがいることはいますが少ないです。先週行った「崇徳市場」のように、通行人でもみくちゃになるような感じはまったくしません。
エスカレーターも停まっており階段として使っています。閉鎖直前の古いスーパーを連想させる雰囲気です。
2階に上ると、空き店舗が目立つようになります。元々は食品を売っていたの場所なんだろうけど、空きスペースだから服を売っているスペースが散見されます。
2階の隅は、老舗の風格漂う洋品店が何店舗か営業しています。市場をよくみて思ったのですが、台湾の市場で売っている洋服って結構個性的ですよね!
市場をブラブラしてみても、2階に鳥の丸焼きとかが売っている店がありますが、すぐに食べれるような食べ物を売っている店がありません。困りました。
ブログの企画倒れになってしまいます。
開元市場の朝食は「サバヒー粥」!
市場内ではカットフルーツさえ売っていませんでした。しかし、市場の道路側はテナントゾーンになっており、市場を囲むように飲食店やパン屋や雑貨屋が営業しています。
その中の一件でサバヒー粥を注文してみました。味はイマイチでした。ブログではお店の名前を出すのは控えようと思います。
今回の目的「市場で朝食を食べる」は達成しましたが、美味しい朝食というわけにはいきませんでした!残念!
市場内での朝食に拘ったので残念な結果となりましたが、市場沿いの勝利路は多くの朝食屋さんがあるので安心です!
台湾の市場にも「活気の無い市場」がある事に気がつく!
「開元市場」は、僕の思っていたのとは違い、活気の無い寂しい市場でした。台湾の市場は例外なく活気があると思い込んでいる節がありました。反省です。
しかし、僕は市場を見るのが好きです。活気のある市場も好きですが、活気の無い市場も好きです。良いところも、悪いところも全て受け止めてこそ好きなのですw!
開元市場は、街中にあり、車やスクーターの駐車場が少ない、そのうえ台南には地下鉄もないので、便の悪い市場なのかもしれませんね!
また、2階建てとか、地下にあるみたいな市場は、開元市場に限らず、どの市場も活気がない気もします。市場らしい雰囲気も実は大切なのかもしれませんね!
日曜日は市場で朝食を食べる!!次回はどこの市場に行こうかな。。。
場所
住所:臺南市北區開元路124號
時間:午前5時30分~午後12時30分
コメント
初めてまして!
石川県在住の薬剤師をしている者です。
つい先日 台南1人旅をしました。
出発前に貴ブログを 拝見したかったです。
近々再訪しようと決めました。
市場も 色々なんですね。