実力をチェック!光明路の新店「京喜堂眷村麵食」

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こんにちは。

台南市東区の温度は24度。暖かいです。日中は暑いです。

先週は13度の日もあったので、寒暖差が激しいです。

さて今回は、台南のお話です。以前のブログにも書きましたが、台南における飲食店の新陳代謝は激しいです。

台湾の街並みから感じた僕(日本人)の短所

自転車で走っていても、「あれ!?この麺屋って前ステーキ屋だったよな!?」とか、「あれ、前は天丼屋だったのに、トンカツ屋にかわってる!!!」

みたいな事は日常茶飯事です。毎日のように新しいお店が開店、一方で閉店していっています。

台湾人の起業家精神には頭がさがります。

日本では新規開業の飲食店が、3年後営業している確率は3割といいます。しかし、外食文化が盛んな台湾の場合もっと競争が激しいでしょう。

僕はいつも、新規開店のお店には直ぐにはいかず、静観しています。

僕の食べ物屋に入るときの判断基準は、「お客が多いかどうか?」です。

言葉が通じない国では、如何に地元民に人気があるのかが、最も外さない(不味い店に入らない)判断基準となります。

今回、紹介するお店は11月に開店したばかりです。自転車で前を通るとお客さんが多いので、実力を確かめてみることにしました!

日本語のブログでは初登場なのではないでしょうか!?

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「京喜堂眷村麵食」の場所は東区光明路

今回紹介するお店「京喜堂眷村麵食」は、東区の光明路にあります。東区で賑やかな通りである、「東寧路」や「東安路」から一本外れた道です。

先日紹介した、四海豆漿から近い場所です。

京喜堂の外観。開店したてで新しい

この辺りは、高層住宅、学校、塾、飲食店が多いですが、大通りではないため比較的閑静なエリアです。

最近思うのですが、台南に住むならば、東区の東安路周辺がベストなのではないかと思います。また、関連した記事を書きますね!

眷村料理の専門店

“眷村とは台湾に移住した外省人の小規模な移民集落”

先日のブログにも書きましたが、眷村とは、太平洋戦争終戦後、中国本土から台湾へのがれてきた人々の集落です。

従って、眷村料理=中華料理という事なのだと思われます。昼と夜1回ずつ訪れたのですが、いつも満席に近いお客さんです。

メニュー

メニューは、焼き餃子、蒸し餃子、麺、汁がメインになっています。水餃子が無いところが眷村料理の特徴なのでしょうか!?

小菜はセルフサービス

清潔な店内

いくつかのメニューをチェック!

麺と餃子と点心を注文して実力をチェックしてみました!

①煎餃(60TWD)

煎餃(8個入り)60TWD

日本でいうところの「羽根つき餃子」ですね。なかなか美味しそうな見た目ですよね?これで8個60TWDは凄く安いと思います。

今後も紹介していくことになると思いますが、台南でこの手の点心(水餃子、焼き餃子、小さ龍包)は50TWD~60TWDが標準的な値段です。

やはり台南の物価は安いです。美味しい点心が250円以下で毎日食べれるのは幸せです。

味ですが、普通に美味しいです。感動する味ではありませんが、毎日食べても飽きないオーソドックスな焼き餃子です。香辛料などの癖もありません。

ただし、具に春雨が入っています。これが眷村料理の特徴でしょうか!?

②涼麺

涼麺40TWD

台湾では、コンビニでも売っている涼麺。このお店の場合は、冷蔵ケースに陳列されており、自分で取ってレジで会計をします。

僕は、台湾の涼麺が大好きです。台湾の麺は総じてコシが無いのですが、涼麺の麺は腰があります。胡麻ダレだけで、具が殆どないところもタレの味が良くわかって好きです。

このお店の涼麺は正直イマイチかなと思います。麺は普通なのですが、胡麻ダレがサラっとしていてイマイチ迫力に欠ける気がします。

しかし40TWDという値段はコンビニの涼麺より安いし、値段の事を考えると上出来だと思います。

③葱油餅

葱油餅25TWD

葱油餅とは、中華風クレープといったところでしょうか。台湾では多くのお店で食べれる料理です。

このお店の葱油餅は凄く美味しい!と思いました。

葱油餅は、ミルフィーユ状に皮が重なっています。お店によっては、一枚一枚の皮が厚くて、油をたくさん使って焼いているので、グニャグニャの時があります。

しかし、この葱油餅は、一枚一枚が薄く、皮が多重ではないので、薄くてパリパリです。大きさも適度で、油っぽくもないので、軽く食べれてしまいます。

このお店、安くて、清潔で、美味しいです。おススメです!


場所

場所:台南市東區光明街203號

電話:06-2348088

時間:11:00~22:00

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