台南へ移住して1か月経過した今、思うこと

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こんにちは。台南は夜30度を超えることがなくなり涼しくなりました。夕方自転車で走っていると気持ちよいです。

さて、僕が台湾の台南へ移住して1か月が過ぎました。

僕は大学卒業後ずっとサラリーマンをしていました。訳あって長く務めた会社を辞めた後、昔から漠然と思っていた台湾移住を実行しました。

台湾好きといっても、移住時点そして現在も台湾人の知り合いがいない状態です。移住に関する申請等は、アパート契約以外、エージェントを通さずに自力で手続きしました。

恥ずかしながら、海外に住むのは今回が初めてです。当初、不安や楽しみにしていた事がありましたが、実際に生活してみると当初の見込みと違う事もあります。

中国語が話せない、友達もいない中年男が感じた台湾生活1か月間を紹介したいと思います。

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台南生活について

人間が生きていくには、衣食住を安定して調達可能な環境が必要です。現在それぞれどんな感じか簡単に紹介します。

住居は移住前に契約完了していたアパート

9月のブログで、現地ガイドさんに手伝って貰い、アパートを探した事を書いていますが台南市東区のワンルームアパートで暮らしています。

アパートは綺麗で、部屋には洗濯機を含む家電と家具が揃っていて、ゴミ出しも24時間可能、インターネットもつながり、ケーブルテレビは100チャンネル位ありNHKも見れます。

家賃は管理人さんが電気代を加算した金額が書かれた払込票を手渡ししてくれて、セブンイレブン払いです。

ネットは、日本からWi-Fiルータをもってきたので、初めてアパートに入室後5分くらいでPCもタブレットも特別な設定をしなくても繋がりました。

スマホも日本で使っていたauブランドの安スマホに、桃園空港で買った台湾モバイルのSIMカード挿し、ネット上でチャージして使っています。

住環境に関し、好き嫌いは別にして「台湾では外人だから」とか、「中国語話せないから」とか、「無職だから」などの理由で困ることは全くありません。

食事はまったく困らない。たまに油ものに疲れるかも。。。

アパートにキッチンはありません。すべて外食しています。

台鉄台南駅から2キロ弱離れた場所に立地するアパート周辺には食べ物屋があふれています。学校と住宅が多い土地柄、朝食屋やパン屋が特に多いです。コンビニも多いです。

台南の外食代は安く、50TWDあれば大衆食堂で炒飯単品が食べれます。よくたべる弁当は70TWD程度です。個人差がある話ですが、僕は毎日美味しく食べています。

白米を肉魚野菜のおかずで食べるスタイルは日本と同じですので違和感を感じません。ただし、殆どの料理が脂っぽいです。正直つらく感じる時もあります。

台南に来て驚いたのは、パン屋のレベルが高い事です。昔の台湾のパンは不味かったですが、今はすごく美味しいです。日本スタイルの甘く柔らかいパンから、ハード系のパンまでそろっています。

食事に関しては、ファストフードを含め選択肢が多く、価格も安いので困りません。

暑すぎてみんな靴下を履いていない

衣料に日本から持ってきましたので、台南では買っていません。ユニクロ・無印・しまむらは普通に台南にあります。しかし日本より高いです。

そもそも暑い土地なので、Tシャツ、短パン、サンダルの人が多いです。お洒落で差をつける要素が少ないし、平均的な台南人の衣料費は少ないと思います。そういう意味で日本より楽な国だと思います。

台南にきて意外だったこと

外国感がない。。。。。

身寄りもいない、言葉も通じない、海外での新生活。

「電気が止まったり」「お湯がでなかったり」「ネットが繋がらなかったり」「携帯の契約できなかったり」「現金が調達できなかったり」なんてドタバタ劇があって、それを将来、武勇伝としてるのだろうと思っていましたし、楽しみにしていた部分でもありました。

しかし、そんな苦労は全くありません。

それは、ネットで情報が取れる時代である事に加え、台南の人達が僕にすごく親切だからだと思います。アパート契約時のガイドさんが未だに親切してくれたり、台南の人々の厚意に完全に甘えきっています。

そんな甘い環境だと、現地で積極的に交流しなくても普通に生活できます。家に引き籠りYoutubeを見て、腹が減ったら指差しで弁当注文しても生活できるわけです。

日本にいないことで、かえって周囲を気にせず自堕落な生活に陥っています。

中国語が難しい

ニートみたいな生活をしていますが、一応語学学校に通っています。この歳になってからの勉強は大変です。中国語の発音は難しく、はっきり言って何いってるのか全く解かりません。語学学校でもダントツに成績が悪いです。かなり深刻な事態です。

某英語教材のように聴くだけで話せるようになる!なんてのは絶対嘘です。もっと危機感をもって勉強しないとダメなのですが、ついつい甘えてしまいます。

台南に来てよかったこと

台南は台湾で6番目に人口の多い大都市です。しかし、日本はもちろん、台湾の他都市と比べても、ゆっくりたした牧歌的な雰囲気がします。

細かい事は気にせず、おおらかである反面、細かいことを考えないからスピード感や行動力がある人が多い台南は、僕にとっても居心地がよいです。

台南にいる日本人と話してても、日本の生活に疲れて台南に住んでいる人が多いです。

具体的に表現するのは難しいですが、台南は温かみのある街だと思います。

まとめ:今思うこと

台南に来てからの1か月はあっという間でした。以前から観光で訪れ、大好き街に実際住むようになったという経緯もあり、未だ観光気分が抜けていないです。

僕は日本に居る時から台湾・台南を愛しています。その気持ちは更に強くなっています。

しかし、その割に愛情表現が全くできていないこと、未だ表面的な台湾しか知らないことに気がつきました。

今後の目標は、台湾の人々ともっと深く付き合いたい。そのために、中国語の勉強を頑張ろうと思います!

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コメント

  1. YY より:

    楽しく読ませていただいています。
    私も6月から台南に3ヶ月語学留学を予定しています。大変参考になります‼
    3ヶ月だけ借りることができるのでしょうか?あと数ヶ月頑張って台南留学を実現したいと思います。また情報よろしくお願いします(^-^)/

  2. David より:

    YYさん

    いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
    3か月のみのご予定なら、語学学校の寮に住むのが現実的だと思いますよ!

    ブログに対するご要望などありましたら、ご意見ください!