22時開店!深夜に大行列ができる夜食店!台南市小東路「一點刈包」

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こんにちは。

今日は台南の話題です。

今日紹介するお店は有名店です。僕は、他の台南ブログをあまり見ません。従って詳しくは解りませんが、既に色々なブログで紹介されているお店かもしれません。

以前から、台南の情報に関し、他のブログや雑誌で紹介されている有名店を、このブログで紹介すべきか迷っていました。

今さら紹介しても皆さんの役には立たないと思っていました。しかし、その考え方は、僕が上から目線で独りよがりなだけだと気が付きました。

ブログの読者には、台南が凄く好きな人、台南に住んでいる人もいると思いますが、それより台南に来たことがないけど、興味を持ち始めたビギナーの方が多いと思います。

このブログは、多くの方々へ台南の情報を多く提供していきたいです。

もし知ってる話題のブログならば読み飛ばしてもらえばよいと割り切る事にしました!

ということで、これからは有名店や有名スポットもどんどん紹介していきたいと思います!

今日は、台南市東区小東路沿いにある、22時開店の大行列ができる夜食店を紹介します!

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台湾の若者は宵夜(夜食) が大好き!

台湾では夜食の事を宵夜と言います。台湾の若者は夜食が大好きで、学生街や繁華街には深夜から早朝にかけて営業する夜食店が多数あります。

夜食店のメニューは、所謂、点心類や豆乳が中心です。以前、府前路にある人気の夜食店を紹介しまし。

【リンク】大行列!台湾式夜食と朝食のお店。台南市府前路「豆奶宗」

以前紹介したお店、台南市府前路「豆奶宗」は、台南市の中西区。台湾鉄道台南駅の西側、つまり古い街並みが残る観光地側にある人気の夜食店です。

それに対し、今日紹介する 台南市小東路「一點刈包」は、台湾鉄道台南駅の東側、大学などの学校が多い地域にある人気の夜食店です。

台南夜食界では、台南市府前路「豆奶宗」が西の横綱なら、台南市小東路「一點刈包」は東の横綱と言ったところでしょう。

22時の開店直後から「一點刈包」は大行列!

「一點刈包」は、先日紹介した「阿公阿婆蛋餅」 のすぐ近くにあります。

「阿公阿婆蛋餅」と違い、「一點刈包」は大通りの小東路沿いにあるので初めて行く人でも解りやすいと思います。

しかし、観光客が泊まるようなホテルからは遠いです。 敢えて近いホテルを挙げるなら、シャングリラ台南が近いです。

一點刈包

テイクアウトも大行列

お店の前の広い歩道にテントが張って椅子と机を並べています。この日の時間は22時30分くらい、既に店内飲食用の席は満席です。

そして、持ち帰りは更に多くのお客さんが行列しています。写真を見てもらうと20人くらいが行列しているのが解ると思います。凄いですよね!

お客さんの大半は、大学生や社会人の若者です。この小東路沿いに、台湾の名門大学である成功大学が立地おり、学生向けのアパートが多いからだと思います。

名物料理は店名にもなっている「刈包」

皆さんは、台湾で良く食べられる料理「刈包」をご存知でしょうか?よく「台湾風ハンバーガー」などと呼ばれている料理です。

饅頭の皮に、豚の角煮、高菜、ピーナッツなどを挟んで食べる料理です。夜市などでも結構みかけますし、専門店もありますよね!

メニュー

「一點刈包」のメニューです。蛋餅や饅頭など多くのメニューがありますが、このお店の名物、殆どのお客さんが頼むのは刈包です。

刈包の値段は30TWD、目玉焼きを加えたものが35TWDです。安いですよね!

刈包の材料

刈包を造っている調理場の写真です。材料である、豚角煮、高菜、胡瓜、そして饅頭などが並んでいます。

お店のおじさんが、黙々と刈包を造っていますが、まったく注文においついていません。凄い勢いで売れていきます。一人で10個ずつくらい買っていきます。

注文はオーダーシートを挿しておく

お客さんが多いので、注文方法も独特です。中国語が話せない人には難易度が高いです。

オーダーシートにナンバーが印字されています。オーダーシートに注文を記入して、上の写真のように挿しておきます。

挿してあるオーダーシートから順番に商品を提供します。商品の準備ができると、オーダーシートの番号が呼ばれお会計です。

上の写真の無造作に置かれている、白い饅頭が、このお店の名物料理「刈包」ですよ!!!

僕は、持ち帰りで注文をして、待つこと約20分。ようやく僕の順番が呼ばれて商品を受け取りました!

ボリューム満点の刈包を食べてみた!

刈包

刈包の中身

持ち帰りで刈包を受け取ったら、居ても立っても居られないので、路上で食べることにしました。僕の足の上で撮影です!

目玉焼き入り35TWDを注文したので、ボリューム満点です。ビニールに入れて食べないと具がこぼれてしまいます。

豚の角煮は甘めの味付けです。癖がなく美味しいです。脂身多めの角煮が大量に入っています。そして高菜の歯ごたえも良いです。

刈包の特徴として、ピーナッツや砂糖も入っているので甘辛い味です。まあこの甘さが台南料理っぽくてよいです。

パクチーも入っていませんので、日本人でも食べやすい味だと思います。


台南一の人気夜食店と言っても問題ないと思います。涼しくなった深夜に、ちょっと外出して刈包を食べてみてはいかがでしょうか?

場所


住所:台南市東區小東路156號

時間:22時~6時30分

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