大行列!台湾式夜食と朝食のお店。台南市府前路「豆奶宗」

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こんにちは。

突然ですが、僕は基本的に朝食を食べません。今の季節は、セブンイレブンでホットコーヒー35TWDを買って飲むだけです。

たまに、朝お腹が空いているときは、台南市勝利路にある、超有名朝食店「勝利早點」で豆乳と饅頭のセット30TWDを買って食べることがあります。

コンビニのホットコーヒーより、豆乳と饅頭を買った方が安いのです。台南在住4か月が過ぎた僕ですが、台湾は、何故そんなに豆乳が安いのか未だに謎です。

今日は、前述の「勝利早點」と同様、台南で人気のある夜食と朝食のお店を紹介したいと思います。

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台湾の朝食店は夜食店でもある!

とある朝、中国語の授業中に勝利早點の豆乳を飲んでいると、先生と勝利早點の話になりました。以下、意訳です。

先生(・∀・)<勝利早點の豆乳じゃない!あそこ凄い有名店なのよ!!

僕(´・ω・`)<確かに!毎朝お客多いよね。注文するとき、店のおばさんがキレ気味で怖いよ。。

先生(・∀・)<朝はお客少ない方よ!真夜中なんて無茶苦茶お客さん多いのよ!

僕(´・ω・`)<へえ。台湾人って豆乳食べるの朝でしょ?晩御飯でも食べるの?

先生(・∀・)<若い子たちが夜食で食べるのよ!若い男の子は夜食が大好きなのよ!

みたいなニュアンスの話でした。確かに、以前僕が紹介した豆乳店、台南市東平路の「四海豆漿」も夜通し営業しているし、真夜中でも結構なお客です。

そして、そのお客の大半が、男子学生とタクシードライバーです。どちらかというと男飯といった印象を受けます。

【リンク】闇夜を照らす朝食店。東平路の「四海豆漿」で塩辛くない鹹豆漿に感動した!

これまで僕は朝食店としか見ていませんでしたが、台湾では、朝食と夜食を出すお店が結構多いみたいです。

台湾では夜食のことを、「宵夜」と言います。

夜食と朝食を出す店の看板には大体「早點 宵夜」と書かれています。

近、このブログでも深夜営業の飲食店を紹介しています。もし台湾を旅行した時、深夜営業の飲食店を探すときは、「宵夜」をキーワードとして検索すると良いですよ!

夜10時過ぎの府前路にとんでもない行列!

さて、今回紹介するお店は、そんな「早點 宵夜(朝食と夜食)」を出すお店です。

といっても時間帯によってメニューを変えている訳ではなく、ずっと同じメニューです。基本的なメニューは豆乳と台湾クレープ、饅頭、トーストといったところです。

去年の12月末の深夜、あるお店で遅い夕食を食べた僕が、帰宅途中に府前路を通った時に衝撃的な光景に遭遇しました。

大行列!

22時過ぎの府前路にとんでもない行列ができています。軽く30人くらい並んでいるのではないでしょうか!?

最近、ブログで府前路のお店を紹介することが多いものの、このお店は安平に近く、台南の中心から離れた場所です。にも関わらず大行列です。

いつも通り過ぎていましたが、こんなに人気の飲食店があることに気がつきませんでした。

調べてみたところ、このお店の名前は「豆奶宗」という、夜食と朝食のお店でした。

流石にこの行列に並ぶのは嫌だっので、休日の朝に改めていくことにしました。

「豆奶宗」は夜21時40分開店!そして朝8時代でも行列!!

朝も行列ができています。

店先ではトーストを焼いている

メニュー

衝撃的だった深夜の大行列から、2週間くらい経った土曜日の朝8時代。再びお店を訪れました。

深夜の大行列ほどではないものの、朝も行列ができていました。但しイートインの席数自体が少ないのも行列の要因に思えます。

メニューは、店の入口に掛かっている看板にしか書いてありません。

あまりのお客の多さに、お店のおばさんは切れ気味で、注文を段ボールの切れ端に書くように、お客に指示しています。少し注文の難易度高いです。

メニューをざっと眺めてみると、一般的な朝食店のメニューのように感じます。これといって変わったメニューはありません。

仕方ないので周りの台湾人が注文していたメニューを食べることにしました。

トーストと台湾風ハンバーガ―を注文!

吐司火腿蛋35TWD

刈包35TWD

豆乳15TWD

人気がありそうだったメニュー、吐司火腿蛋(ハム卵焼きトースト)35TWDと、刈包(台湾風ハンバーガー)35TWDと豆乳を注文しました。

トーストは注文を受けてから、卵焼きを焼いて、パンに挟んでくれます。パンにはピーナツバターが塗ってあり、ほんのりと甘い風味がします。

まあ、ピーナツバターが加わることで、一気に台湾の朝食といった味わいになります。

刈包(台湾風ハンバーガー)35TWDですが、このお店の刈包は、煮込んだ豚肉と高菜が混ざった状態で、蒸しパンにはさまれています。

刈包(台湾風ハンバーガー)は、スライスした豚肉と高菜を別々に挟むお店が多い気がしますが、このお店は違うみたいです。

こちらにも、ピーナッツや砂糖がサンドされており甘いです。これはこれで、ふんわりとした蒸しパンに良く合って美味しいです。

トーストも台湾風ハンバーが―も、いかにも若者が好きそうな、食べ応えのある味わいでした。

凄い美味しいというわけではないですが、台湾の夜食文化を知るには面白いお店だなと思いました。

皆さんも、台湾風の夜食を楽しんでみたらいかがでしょうか?

場所

住所:台南市中西區府前路二段175號

時間:21:40-10:30

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