こんにちは。
3月に入ってからの台南は本当に暑いです。もう初夏を通り過ぎて夏本番とった感じです。
今日の気温も30度を超えています。来週あたり台南への旅行を予定されているかたは、それほど服を持ってこなくても良いと思います。
さて、今日は、食べ物の話題です。タイトルにありますように、ひょんなことから豚足の煮込み料理に嵌ってしまいました。
折角なので、食べて美味しかったお店3店舗を3回に亘り紹介したいと思います。今日はその1回目です。
今日紹介するのは、台南から、台湾鉄道で最短30分弱で到着する、台湾第2又は第3の都市高雄で見つけたお店です！
台南生活で疲れた時、気分転換に高雄へ
台南在住の僕。平日は語学学校に行き、土日はブラブラしているという、非常によろしくない日々を送っています。
中国語の勉強をしてはいるものの、本腰をいれたらもっと時間がとれるだろうなという罪悪感に苛まれながら生きています。
セミリタイアなのかニートなのか解りませんが、台南へ移住したら、日本に居る時に比べ、心が安らぐかというと、そうでもないです。
住む場所を変えたところで、自分自身が変わらないと何も変わらないものです。特に移住して間もなく半年にもなると流石にマンネリになってきます。
仕事のストレスなどはなくても、自分自身の生き方や、居場所について漠然とした不安が出てきます。
そんな現実から逃げたいとき、僕は気分転換に高雄へ行くことが多いです。僕の家から、台湾鉄道台南駅まで自転車で10分くらい。
そして、台南駅から高雄駅まで、台湾鉄道が誇る最新型、日本車両の愛知県豊川工場製の特急「ピューマ号」なら30分以内で到着します。普通列車でも50分程度で到着します。
良く考えると、台南って、高雄にも近いし、台中にも2時間あれば行けるし、凄く便利な街だなと思います。
気軽に高雄に行けるのって、皆さんにとっては「いいなぁ～」と思いますか？「どうでもいいなぁ～」と思いますか？
「紅鼻子極品豬腳」は漢神百貨店の周辺にあるお店
高雄についたら、高雄市のレンタサイクル「c-bike」を使ってサイクリングをしました。
漢神百貨店と漢来大飯店
今日紹介するお店「紅鼻子極品豬腳」は、漢神百貨店の近く自強路にあります。
漢神百貨店と併設されている高雄で一番格式が高いホテル「高雄漢来大飯店」。僕がサラリーマン時代、高雄漢来大飯店に泊まったとき、
1泊1万３千円くらいで、HISから予約しただけにも関わらず、謎のアップグレードをしてくれて、スイートルームにラウンジアクセスが出来た良い想い出があります。
まあ、金回りが良かった時の話で、今は泊まれませんが！
紅鼻子極品豬腳の店頭
高雄市の自強路は、夜間はちょっとした夜市のような趣になります。まあ平日にいってもそれほど人は多くありませんが、なかなか雰囲気のある通りだと思います。
自転車で走って紅鼻子極品豬腳の前を通ると、お客さんがそこそこ多く、店員さんに活気のありました。
特に食べるものを決めていませんでしたので、このお店で夕食を食べることにしました。お店の店名のとおり、豚足の煮込みが名物のお店です。
紅鼻子極品豬腳の料理とメニュー
豚足の煮込みって、台湾のどこの名物料理なのでしょうか？ご存知の方は教えてください！僕の肌感覚では、台中などの台湾中部に豚足の煮込みを売りとするお店が多いと思っています。
あと、台北にはガイドブックにも載っている豚足煮込みの有名店「富覇王」がありますよね！
それに対して、台南や高雄などの南部には豚足煮込みのお店が少ない気がしています。
調理風景①
調理風景②
メニュー
いかがでしょうか？おいしそうに見えますか？いかにも濃厚な煮込み料理といった感じがしますよね！
豚肉の豚足や、あばらの肉を大きな鍋で煮込んでいて、注文が入るごとに店員さんが、大きな包丁で刻んでいます。
台北や台中の豚足煮込み有名店は、各部位の煮込み、豆腐、卵、ごはん、などが単品でしか注文できないと思います。
しかし、この紅鼻子極品豬腳では、豚肉＋豆腐＋卵＋タケノコが載ったお得な丼がありますのでお得ですよ！
腳庫飯 90TWD
腳庫飯 招牌商品
青菜
腳庫飯90TWDです。招牌商品と記載されていましたので注文しました。招牌とはこのブログでも何度が紹介していますが、おススメ商品という事です。
台湾の食堂に来て、何を注文したらよいか迷う人は、「招牌」を選んだらほぼ間違いないと思いますよ！
こちらは丼ものでして、メインとなる豚足の煮込みに、タケノコ、豆腐、茹で卵が載っており、仕上げにタレがたっぷりかかっています。つゆだくです。
写真のテカリ具合から想像できると思いますが、大変濃厚な味付けです。しかし、台湾の魯肉飯にあるような香辛料は使用していないので、日本人にも食べやすい味だと思います。
久しぶりに台湾で、豚足煮込みを食べましたが、大変美味しいです！
何だろう、豚角煮とかは台湾でもよく食べますが、香辛料が使われてますし、結構脂身が強いです。
それに対し、このお店の豚足は、濃い味であるものの、香辛料の癖はなく、ゼラチン質なのでそれほど脂っこくありません。これはおススメです！
場所
住所： 高雄市前金區自強三路215號
時間：11:00~21:30