【日本からでも可能!】台湾鉄路のオンライン予約方法!電車賃節約の裏技教えます!

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こんにちは。

台南は連日の晴天で30度超え。本当に暑いです。

さて、今日は、台湾の在来線を運営する台湾鉄路(TRA)のチケット購入についてです。

台湾では、地下鉄などの都市交通システムを除くと、日本でいう在来線を台湾の国鉄である台湾鉄路(TRA)が運営しています。

日本人の間で台湾新幹線と呼ばれている高速鉄道、台湾高鉄は別の会社が運営しています。

従って、台湾では並行する高速鉄道と在来線は、違う企業体によって運営され、競合している状態となっています。

今日紹介するのはその在来線の方、台湾鉄路のネット予約方法と、電車賃の節約方法についてです!

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台湾東部向けへの切符の当日購入は難しい

先日地震があった花蓮や台東など台湾東部に鉄道で行くなら、台湾鉄路の在来線しか行く手段はありません。

しかし、先日のブログでも少し触れましたが、台北から花蓮の切符の入手は大変難しいです。当日に購入することは特に難しいです。

【リンク】【ご提案】3泊4日の台湾観光なら、台北⇔花蓮⇔高雄(台南)はいかがですか?国内航空路線に乗って花蓮観光 

台湾鉄路において、指定席を取れなくても、「無座」という立ち席乗車が基本的に可能です

しかし例外として、立ち席乗車できない列車があります。それは、台鉄の東部幹線(花蓮や台東)を中心に運用されている振り子型特急、「太魯閣号」と「普悠瑪号」です。

この2系統の特急は、高速運転をするため、立ち席乗車ができません。

そのうえ、東部幹線で多く運用されている列車ですので、この2系統の特急に乗れないと、東部方面に行く選択肢が少なくなってしまいます!

そのため、台湾東部への列車移動を考えているかたは、事前の台湾鉄路のネット予約を活用して、事前に座席を予約しておくことをおススメします!

次の章で予約方法を紹介します!

台湾鉄路のネット予約方法

台湾鉄路の日本向けホームページは次のとおりです。

【リンク】台湾鉄道ホームページ

トップページ

台湾鉄路のトップページ、上記赤枠内のインターネット予約のクリックしてください。

①列車番号を検索する

まず初めに、出発駅と出発時間、到着駅と到着時間を検索して、乗りたい電車の「列車番号」を検索します。

①インターネットページ右端、赤枠内の「列車時刻表照会」をクリックします。


②出発駅、到着駅、日時を入力して検索ボタンを押します。今回は、始発駅を台南、到着駅を高雄、日時を3月6日、午前10時~12時台南出発で検索しました。


④検索結果が出てきます。赤枠内が各列車の列車番号です。買いたい切符の列車番号を控えましょう!


②買いたい列車の切符を予約する

買いたい列車の列車番号が解ったら、インターネットで予約する作業をします。予約は、乗車日の2週間前から可能です。

①インターネット予約のトップページに戻り、一番左側、片道乗車券予約→列車番号で片道乗車券予約をクリックします。


②パスポート番号を赤枠内に入力します。そして、列車の日時、出発駅、到着駅を候補から選択します。

最後に、先程調べた列車番号を入力、枚数をしてして、予約をクリックします!


③予約ボタンをクリックしたあと、セキュリティのパスワード入力をしたあと、予約ができた場合上記の「予約成功」表示がされます!

満席だった場合は、「席がありません」と表示されますので、別の列車を予約してください。

上部赤枠の予約成功の右側に「予約番号」が記載されています。今回は隠しています。この「予約番号」は決済時、切符引き取り時に必要ですので控えておいてください!

これで予約が完了となります。

しかし、支払い期限が画面に表示されているように、期限までに決済を完了しないと、予約は無効になります。

前述のとおり、2週間前から予約は可能です。例えば日本からネット予約が成功しても、当然ですが日本から台湾にある台鉄の駅で受け取れません。

従って、クレジットカードでネット決済をする必要があります。

次に、クレジットカード決済処理を実施します。画面右下赤枠の「ネットにて支払」をクリックします。

③ネット決済する

①予約成功直後に、ネット支払いするをクリックすると、上記のような画面に変遷します。

上部赤枠内のチェック部分にチェックを入れ、開始ボタンを押します。


②赤枠内上段の外国人の部分にチェックを入れます。そして、黄色枠左側にパスポートナンバー、黄色枠右側に「予約番号」を入力します。

そして、中段の「送出」ボタンをクリックします。


③購入内容に問題なければ、確認ボタンをクリックします。


④クレジットカード番号、有効期限、カード裏に記載3桁の数字を押して確認ボタンを押します。


⑤クレジットカードの確認がとれたら、上記画面が出てきて決済完了です。

既に、支払いが済んでいる状態なので、切符は乗車当日に駅で引き取りしても問題ありません。なるべく余裕をもって受け取りしてください!

次に、駅での切符引き取りについて説明します。

④ネット予約した切符を、駅の自動券売機で引き取る

券売機

今回は、切符売り場で並ばないで、台鉄の主要駅にある特急券自動販売機で引き取る方法を紹介します。

①販売機のタッチパネル、3つのメニューの一番した、「訂票取票」を選択します。


②往復購入か?を聞いてくるので、下段の「no」を選択します。


③タッチパネルでパスポートナンバーを入力して、確認ボタンを押します。


④予約番号を入力します。確認ボタンを押します。


⑤購入した切符の内容に誤りが無ければ、確定ボタンを押します。

これで、乗車券が発券されて完了です!


台鉄の切符売り場は常に行列ができています。行列で並んでやっと自分の番が来たら、切符が売り切れていたなんてことは日常茶飯事です。

ネットで予約決済して、機械で受け取りしたら、相当な時間節約になりますよ!

ネット予約したときは、予約番号だけは必ず忘れずに控えておいてくださいね!

台湾鉄路に乗車するときの節約方法

最後に節約方法を紹介します!台湾鉄路では列車種別により運賃が違います。

台南⇔高雄でいうと、最も早い電車から順番で自強号106TWD→莒光号82TWD→普通列車68TWDです。

このうち、自強号と莒光号は、座席指定ができます。しかし、満席だった場合は立ち席となります。立ち席となった場合でも運賃は一緒です。

しかし、悠遊カードを利用をすれば、どの列車種別でも同じ割引運賃が適用されます。

台南⇔高雄で、悠遊カードを使ったら61TWDです。

悠遊カードを使うと、座席指定はできません。しかし空席があったら座ってもルール違反ではありません。

台南⇔高雄などの短距離であれば、是非おすすめの節約方法ですよ!

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