「優しい味」ってこんな味!黒糖豆乳が美味しい!肉まんと朝食の店。台南市府連路「大同包子店」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは。

ここ数日の台南は大変寒いです。

連日報道されていますが、台南の花蓮で大地震が発生しました。ビルが倒壊するなど大惨事となっています。

僕が住む台南で2年前、大地震があったのはご存知かと思います。しかし、今回の地震は大きな揺れを感じることはありましたが、特に大きな被害もなく平常通り稼働しています。

台南を含む、台湾西部は特に大きな影響はないですので、台南西部へ旅行を計画されている方も安心して台湾へ来てもらって問題ないですよ!

台湾は親日国で、東日本大震災では台湾から多大なる支援を受けた事から「いまこそ恩返しを」と聞く事があります。良い話だと思います。

しかし、考え方によっては、その理屈は怖いと感じます。裏を返すと、台湾と真逆の国だったらどうなってもよいのか?という話です。考え過ぎかもしれませんが。。。

僕は、日本人は「親日国」だろうが「反日国」だろうが関係なく、困っている国の人を救う、賢明で未来志向の国民だと確信しています。

そういった意味でも、花蓮の復興が早まる事のお手伝いができたら、また日本の方々が支援をしてくれたらよいと思っています。

台南の日々の生活は平常通りですので、今日も食べ物関係のお店を紹介したいと思います。

スポンサーリンク

「優しい味w」ってどんな味?

このブログは、食べ物の記事が多いです。当然のことながら、味の感想を書く必要があります。これが結構難しいです。

味は数値化できない、主観的な要素です。従って、僕が「美味しいから絶対おススメです!」といったところで、別の人からすると美味しく感じないのかもしれません。

このブログの読者の方は、台湾や台南の情報が知りたいのであって、僕の日常に注目している方は少ないと思います。

つまり、「僕が行った店」「僕がやった事」を知りたいのではなく、「美味しい店」「便利な事」「面白い事」を知りたいのだと思っています。

カリスマブロガーだったら、読者はブロガーという人物に興味もって、極端な話、「ブロガーが食べた不味いもの」といった記事でも、喜んでブログが読まれるし、有意義だと思います。

しかし、カリスマでもない僕のブログは、精度の高い情報を提供する必要があり、読み手に誤解を与えるような、曖昧な表現はしないようにしたいです。

ましてや、日記的な要素、「友達とお茶を飲んで癒された」とか「仲間の一言に救われた」とか「やりたいことやって生きるんだ!」みたいな事は絶対に書かないつもりでいます。

という事で、味の表現を誤解なく伝えるのは難しいなと思います。

これまで「優しい味」「懐かしい味」「ほっとする味」「上品な味」みたいな表現って、読んでいて、「どんな味か全く解らない」と思ってきました。

しかし、長く生きてきたなかで初めて「これが優しい味!」と思えるものを発見しました!

肉まん 饅頭屋であり朝食屋でもある「大同包子店」

大同包子店

店頭の様子とメニュー

僕が台南へ移住してきて、「台南って饅頭屋少ないな。。。」と感じています。

饅頭屋は、そこそこあるにはあるのですが、台北や高雄や台中に比べて少ない気がします。先日のブログで紹介した、強烈な個性をもった饅頭屋さんもありますが。。。

こんにちは。 僕の台南市内の移動手段は自転車です。台南には地下鉄などの都市交通システムがなく、車やスクーターを持たない限り自転車が移動...

台南市府連路にある大同包子店。このお店は、肉包(肉まん)や饅頭を売るとともに、午前中は、台湾式クレープなどを扱う、朝食店をかねています。

台湾朝食の王道を感じるお店です。何気に台南では貴重なお店だと思っています。

場所は、三越台南新天地や、ホテルシルクプレイス、ランディス、COZZIなどからだと1キロくらいの距離です。

朝食時の店内

自慢の饅頭以外のメニューもあります。焼き餃子やトーストなど、かなり充実のラインナップです。

僕は、台湾の朝食屋が大好きです。豆乳が好きなのもあるのですが、活気のある雰囲気のなかで饅頭を食べるのが、台湾の朝の醍醐味だと思っています。

早速、いろいろ注文してみました!

肉まんや饅頭などいろいろ頼んでみた!

肉まんをはじめとする饅頭類

台湾式クレープ

台湾の朝食屋は、どれも美味しそうなので、頼みすぎてしまうのが難点です。

写真をみて「うまそうだな!」と思われた方は台湾通だと思います。

具の入っていない饅頭が12TWD、肉包は18TWD、蛋餅(台湾式クレープ)は18TWDです。どれも安めの価格設定だと思います。

台南の肉まんは、日本人の苦手な香辛料が使われている事が多いですが、このお店の肉まんの具は、香辛料が少なく食べやすいです。

蛋餅(台湾式クレープ)も、生地から自家製なのかもしれません、皮がもっちりしていて美味しいです。

このお店、朝スタッフが10人くらい働いています。普通の朝食店のみではなく、饅頭屋としても相当大きな規模のようです。

饅頭屋としても朝食屋としても、レベルの高い店だと思います。

ホット黒糖豆乳の「優しい味」に心が打たれた

黒糖豆乳

さて、ブログのタイトルにもしている本題です。朝食を食べていてお店を見渡すと、多くのお客さんが「黑糖豆漿(黒糖豆乳)」を注文しています。

このお店の黑糖豆漿は、ホットのみです。価格は20TWD。日本円で80円くらいです。以前のブログにも書きましたが、台湾の豆乳の安さは本当に助かります!

ここのところ台南は寒かったこともあり、僕も黑糖豆漿を注文してみました。

注文を受けてから、透明のプラスチック製の飲料カップの底に黒糖を入れて、暖かい豆乳を注いています。店のおばさんが、シェイクしながら持ってきてくれました。

薄いプラスチックカップに、熱々の豆乳ですので、凄く飲みにくいですが、これがなんとも美味しいです!

黒糖の甘さと豆乳の甘さが合わさって、まろやかな味になっています。寒いこともあって、飲んだ瞬間「なんて優しい味なんだ!」と思いました。

黒糖と牛乳を混ぜた飲み物は台南でもよく見かけますが、黒糖と豆乳を混ぜた飲み物はあまりみないと思います。特に朝食店では少ないです。

台南を訪れた方は、是非とも味わっていただきたいです。そして「優しい味」を実感していただきたいです!

場所


地図:台南市東區府連路14號

時間:05:30~19:30(火曜定休)

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする