台南弁当界のレジェンド 台南市青年路「永吉経済快餐」で絶品豚角煮弁当を食らう!

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こんにちは。

そして新年あけましておめでとうございます!

何度も書いていますが、2018年の春節は2月16日です。

つまり今日は、旧暦新年ということになります。だからといって僕は、本年もよろしくお願いします!という気分にはなりません。

さっき街を見てきましたが、台南も街は明らかに静かです。しかし、全部のお店が閉まっているわけではありません。

スーパー、デパート、コンビニ、ファストフート店は営業していますし、飲食店でも少数ではありますが、営業している店があります。

凄く心配していまたが、春節の台南は、困るほど不便ではないです。

さて、旧暦新年一発目の話題は、台湾の新年にちなんだ!といいたいところですが、ここは敢えて、別の話題にしたいと思います。

タイトルですが、日本ではオリンピックが盛りあがっているので、「それらしいタイトルを付けとくか(´・ω・`)」と思っただけです。

行列の人気店で、且つ、台南中心部にあり、観光客の人でも比較的行きやすい弁当屋さんを紹介します!

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台湾の弁当屋は、ひとり暮らしの強い見方!

台湾では、弁当の事を、「便當(biandang)」と呼ぶことが多いです。おそらく日本統治時代の名残が残っているからです。まあ台湾人から見たら外来語という事ですね。

いつもブログに書いていますが、僕は基本的にぼっちで食事をしています。そういう時に便當店(以後弁当屋)は大変便利です。

これまでも紹介しているように、台湾の弁当屋は、野菜のおかずを3種類選べる店がおおく、それなりに野菜が食べれます。そのうえ、その野菜が美味しいです。

また、冷めた食事を嫌う中華圏の特徴だと思いますが、どの弁当屋でもイートインで暖かい状態で食べれます。

これまでもブログでは、台南市東区を中心に3店舗の弁当屋さんを紹介しました。

高雄を中心に、台南、嘉義、台中に店舗展開する弁当チェーン「正忠排骨飯」をご存じでしょうか? 僕はサラリーマン時代、台湾南部を旅行すると...

正忠排骨飯の記事は、本ブログの人気記事になっています。

こんにちは。 僕が住む台南市東区は、学校と住宅が多いエリアです。 有名観光地が多い台南市中西区に近い台南駅前駅(正面)を隔てて反...

女性には下記の東安路の弁当屋「家樂便當」がおススメです。

こんにちは。 台湾は今日も晴天で暖かいです。 僕は毎食、外食をしています。台湾のワンルームマンションは大体キッチンがありません。僕のマン...

従って、皆さんも台南の弁当に興味深々なのではないでしょうか?えっ!?興味ないですか?

食事時はいつも行列の弁当屋「永吉経済快餐」

「永吉経済快餐」は、台南市中西区の青年路と民權路が交差する角地という超好立地にあります。台南駅や台南の観光地からも近いです。

青年路は、駅の東側に住む僕にとって、西側に行くのに最も便利な道です。というのは、台鉄の線路を渡るのに、台南市中心部では唯一の踏切があるからです。

他の道だと、トンネルを潜ったり、高架橋を登ったりと、自転車で移動する身には辛い配置となっています。台南市も台鉄の高架化か地下化を急ぐべきだと思います。

渋い店頭!

道路まえ伸びる行列!

青年路を自転車走って「永吉経済快餐」の前を通ると、食事時は大行列ができています。

店はお世辞にも綺麗だとは言えないし、イートインスペースも歩道です。何故ここまで人気があるのか、中国語の先生に聞いてみました。

そしたら「場所が良いからじゃない」と、関心が無さげに答えてくれました。いつも思うのですが、台湾の若い女性は、あまり弁当屋に興味がないように感じます。

こうなったら、実際にお店にいって行列の理由を探ってみることにしました!

人気の秘密は真のオープンキッチンだから!?

魚調理ブース

煮込み料理ブース

スープブース

お洒落な店などで、店内にいる客から、店内の調理風景が見える事を、「オープンキッチン」などと呼ぶ輩がいます。

あと、餃子の王将の社長も、店内のお客さんから店内での調理が見えることこそ、店に活気が生まれ、お客からの信頼が得られるみたいな事を言っていました。

そんな戯言「永吉経済快餐」の社長から言わせれば、「店内で調理してるなら、オープンじゃねーしw」と一蹴されるのではないでしょうか。

それは「永吉経済快餐」の料理の多くは、歩道で調理されているからです。

店内のお客どころではなく、信号待ちしている人や、通行人からも調理している風景が見えてします。これこそが真のオープンキッチンです。

まあ、屋台のようなライブ感がある弁当屋であることが人気の秘密なのではないでしょうか。

メニューと注文するときの注意

後ろがメニュー表

手前はメインのおかず、奥が副菜

インスタ映えしないおかずたち

副菜

店員さんの後ろに、メニュー表示されています。しかし、値段が決まっている弁当は2種類だけで、残りのメニューは時価です。

また、多くの種類のおかずが店頭に並んでいますので、とても看板に書いてあるメニューのみを売っている訳ではないです。奥深いです。

店頭には、メインのおかずと、副菜のおかずが並んでいます。昨今の「インスタ映え」などあざ笑うような彩りのおかずが並んでいます。

注文は口頭のみ、紙で注文するスタイルではありません。殆どのお客さんが持ち帰りで買っていきますので、何も言わなかったら持ち帰りと判断されます。

お客が凄い多いのです。行列なしの状態で買ったことがありません。注文するときには必ず後ろに多くの人が並んでいる状態です。

従って、店員さんも結構テンパっています。中国語が話せない人は、すばやく食べたいおかずを指で差しましょう!

そうしないと、後ろのお客さんへ迷惑がかかってしまいますよ!あと、店内?で飲食するのは、歩道にある机と椅子ですので覚悟は必要ですよ!

これまで食べてみた弁当

豚角煮

焼魚

豚角煮と白身魚フライ

色々食べていますが、僕が好きなのは、写真一番上の「豚角煮弁当」です。

台湾の豚角煮は香辛料の癖がある場合が多くですが、全く癖がありません。歩道にある大きな窯でじっくり煮込まれた豚肉は、とろとろで本当に美味しいです。

値段ですが、看板にも時価と書いてあるので日によって違います。ですが、70TWDだったり80TWDだったり、それほど高くはないです。安心してください。

また、このお店は魚のメニューが大充実しています。歩道でフライパンを使って魚を焼いている風景がいつも見れます。

魚の名前は謎ですが、いろいろな種類の魚の、フライや煮物や焼き物が食べれます。僕も時々食べますが、どの魚も美味しいです。

ただし、魚のおかずは高いです。真ん中の焼き魚弁当は150TWDくらいしたと思います。まあ時価なので仕方ないですが。

いかがでしょう?客が多すぎて、観光客が入るには勇気が要るかもしれません。しかし、指さしでてきぱきと注文すれば大丈夫です!

大行列の店だけに、味はどれも美味しいですので、是非ともトライしてみてください!

場所

住所:台南市中西區青年路69號

時間:11:00-20:00

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