あの名古屋めしと似てる気がするな。。。台南のステーキ屋で台湾風ステーキを食べまくり!

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こんにちは。

ブログで少し触れましたが、僕の故郷は東海地方です。僕は人生の7割以上を東海地方で生活をしました。

東海地方随一の都会は勿論「名古屋」です。人口減少が続く日本で数少ない人口の増えている大都市「名古屋」は美食の宝庫です。

「名古屋めし」は全国的にも知名度が上がっています。僕が小さい頃から慣れ親しんでいるのは、「味噌煮込み」「スガキヤのラーメンやクリぜん」「ころうどん」などです。

それに加え、僕が一番好きな「名古屋めし」があります。

今日のブログは、僕の大好きな「名古屋めし」と「台湾式ステーキ」は、どことなく似てると思った話です。

東海地方にお住いの皆さん必見ですよ!

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台湾式ステーキとの出会い

「ステーキ」良い言葉ですね!僕の小さい頃、ステーキは御馳走でした。しかし、いつの頃からか、牛肉の食べ方で焼肉が一番人気になった気がします。

最近は「いきなりステーキ」の躍進など、赤身の牛肉をシンプルに味わうのが流行りのようです。僕もステーキは、赤身を塩コショウで食べるのが好きです。ソースは不要です。

皆さんは台湾式のステーキを食べた事がありますか?素敵なレストランで食べる高いステーキではなく、夜市などよくみるステーキ屋。中国語で「牛排」屋さんです。

僕はこれまで台湾式ステーキを食べた事がありませんでした。屋台などで見るステーキな独特なソースをたっぷりかけてるし、牛肉が合成肉っぽくて美味しそうに見えないからでした。

しかし、中国語の授業で先生と話していると。。(・∀・)<東安路の「福樂牛排」は美味しいわよ!と紹介してくれました。

福樂牛排①

以前、ブログに書きましたが、僕は先生からお店を紹介されたら、必ず行くことにしています。その方が、後日、会話が弾むからです。

福樂牛排といえば、看板に牛肉のマークに「I EAT DEAD ANIMALS」と書いてある店です。先生の振りに応え、お店へ行くことにします!

台湾式ステーキ初体験でした!結論からいうと福樂牛排をきっかけに台湾式ステーキ店に嵌ってしまい2店舗行ってきたので一気に紹介します!

①福樂牛排

福樂牛排②

福樂牛排がある東安路は、学生が多い地域です。安くて美味しいお店がたくさんあります。ブログはこれまで3店舗を紹介しました!

【関連リンク】【観光でもおすすめ】台南市東区で大行列のお店「港記燒臘」

【関連リンク】激戦区!台南市東安路で行列のできる弁当屋「家樂便當」

【関連リンク】(ひとり)大忘年会!台南で一番有名な小籠包店「上海好味道小籠湯包」で豪遊!!!

福樂牛排には夜の19時頃訪れましたがお客が多いです。飲食店が多い激戦区のなかで、これだけ人気なのは立派です。

メニュー

台湾式ステーキ屋の共通点は、共通点①値段が安い、共通点②牛肉、豚肉、鶏肉、魚と選択肢が多い、共通点③ソースは黒胡椒かマッシュルームかミックス)があります。

その他にも台湾式ステーキ店の共通点はたくさんあります。残りは料理の写真で紹介します。

どの「DEAD ANIMALS」を食べようか悩みましたが、鶏肉が一番外さない気がして、「雞排(鶏肉ステーキ)」を注文しました。

必ずパンが付く

雞排100TWD

生まれて初めて食べた台湾式チキンステーキです。値段は100TWDです。ソースは黒胡椒とマッシュルームのミックスソースにしました。

上の2枚の写真で、台湾式ステーキ屋の共通点を更に説明すると、

共通点④必ずパンが付く、共通点⑤鉄板には目玉焼きが付く、共通点⑤鉄板の下に太めの麺、共通点⑦麺は大盛無料。その他の共通点は次のお店で説明します。

麺を大盛にしているのですが、チキンステーキが主役というより、鉄板麺が主役で、チキンが脇役みたいになっています。

雞腿排125TWD

麺たっぷり!

福樂牛排には、2日連続で行きました。2回目は鶏もも肉ステーキを注文しました。ソースは同じミックス、麺は増量にしました。

肝心な味ですが、ステーキは、ソースの味が濃くピリ辛です。ソースの主張が強く、肉の味があまり解りません。

麺はリングイネのような平打ち麺で、卵の黄身と絡めると美味しいです。麺の量が多いのでパスタを食べているような感覚になりました。

台湾式ステーキは、美味しいというより癖になる味です。独特な食べ物です。折角なので他店の台湾式ステーキを食べてみることにしました!

福樂牛排の場所

住所:臺南市東區東安路244號

時間:11時30分~14時 16時30分~21時

②首戸牛排

台湾式ステーキに興味を持った僕。集合住宅が建ち並ぶ大同路にステーキ屋がたくさんあったことを思い出しました。

首戸牛排

店内

大同路に多くあるステーキ屋の中で、台南市政府が選定する「百家好店」に選ばれたステーキ屋「首戸牛排」へ行くことにしました!こちらもお客さんがいっぱいです!

クリームスープは飲み放題!

各種ソース

上記の写真から更に台湾式ステーキ屋の共通点を紹介します。共通点⑧スープ飲み放題、共通点⑨甘い紅茶飲み放題、共通点⑩紅人A1というステーキソースが必ずある。

紅人A1とうのはステーキソースです。食べてみるとウスターソースみたいな味がしますが、酸味が強く、ねっとりしています。完全に素材の味を殺す系の味が濃いソースです。

紅人A1の原料を見ると、水、酢、トマト、パイナップルなどなどでした。日本のウスターソースと似ているのが納得です。

メニュー

パンも付きます!

嫩骨雞排100TWD

1件目のお店とのベンチマークの意味を込めて、同じチキンステーキ100TWDを注文しました。ソースはミックス、麺は勿論大盛です。

こちらの鶏肉は大きいです。これで100TWDとは驚きです。察するに台南には台湾式ステーキ屋が多すぎて価格競争が激しいのでしょう。

鶏のムネ肉だと思いますが、パサパサしていなくて美味しいです。元々かかっているソースに加え、紅人A1をかけると、もうソースの味しかしません。何肉でも関係ない気がします。

麺の量は大量にあって大満足です。このお店もリングイネ系の平打ち麺です。卵の黄身と絡めると美味しいです。

厚片牛排150TWD

鶏ステーキばかり食べてもだめだと思い、牛肉のステーキも注文してみました。ソースの味が濃いのでソースは別の器でもらい、まずは牛肉に塩をかけて食べてみました!

味は普通に美味しいです。僕が恐れていた、合成肉の牛肉でもないようです。牛肉の量も200gくらいありそうです。牛肉はオーストラリア産との事でした。

まあ、牛肉のステーキが150TWD≒560円くらいなら安いですよね。

首戸牛排の場所

住所:台南市東區大同路二段178號

時間:11時~23時

台湾式ステーキは麺料理!

という事で、2つの店で4回台湾式ステーキを食べました。僕は台湾式ステーキを食べて2つ感想を持ちました。

一つ目は「これは台湾料理だ!」という事です。大量の麺、目玉焼き、独特なソース。ステーキは何料理か知りませんが、台湾で独自の進化を遂げています。これは台湾でしか食べれない台湾料理です。

二つ目は、「ステーキではなくて、鉄板に乗った麺料理だ!」という事です。どの店でも麺大盛は無料です。ソースの味が濃いので、麺とソースだけで食べれてしまいます。

最後に、今日の本題「台湾式ステーキは名古屋めしに似ている」という話です。僕は台湾式ステーキは、名古屋めしの「あんかけスパ」と「鉄板イタリアン」に似ていると思いました。

あんかけスパ

鉄板イタリアン

鉄板イタリアンとの共通点は、鉄板に載せて温める点です。あんかけスパとの共通点は、辛くて味の濃いソースをかける点、そして麺が太くで柔らかい点です。

台湾ステーキも、あんかけスパも、ねっとりとした濃いソースをかけて、素材の味にソースの味が勝っているところがそっくりです。また目玉焼きを載せるとこも似ています。

元々は違う国の料理である、ステーキやスパゲッティが、時間や、それぞれの国の風習を経て独自の料理に変化していくのは面白いと思いました。

台湾式ステーキも、あんかけスパも食べた事ない方は、ぜひともチャレンジしてみてください!きっとこれまで体験したことない味に出会えるはずです!

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